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2011/12/24 15:08

ラジオNIKKEI杯2歳S

実に10年ぶりのフルゲートで現時点での力比べに申し分ない高素質馬が揃った一戦
札幌2歳S優勝のグランデッツァに2着ゴールドシップが当然主役扱いだが
スケール一番威風堂々と大物感を漂わせるのは2戦2勝のトリップ(父クロフネ)
稍重の新馬でいきなり上がり33秒7の豪脚を見せると京都2歳Sも重厚な走りで完勝
直線で追われるとグッと重心を下げて一気に弾ける姿はとにかく2歳馬離れしている
近藤利一が惰性で「アドマイヤ」の冠号をつける事を避けたのも頷ける器だ
これが芝血統なら文句なく大本命に推すが問題視すべきはクロフネ産駒だという点
芝2000m重賞で【0-3-2-35】に代表されるようにクラシックでは足りないし
牝系もトゥザヴィクトリーはいるが全体的にダート色が強く不安を覆すまではいかない
その分評価を対抗に下げるがトリップの場合1着に突き抜けた瞬間即来春意識でいい

人気上位勢に劣らない魅力のあるエタンダールにもう一度◎を託したい
萩Sは前半からスピード感なく直線も末脚不発でようやく3着という不満の残る内容
ただ直線は伸びない大外を回ったしキャリアを考えれば一応の合格は与えられる
平坦コースでも血統以上に切れると評価してその見立てに今も変わりはないが
ナタの切れ味に近いから新馬戦を快勝した阪神の方が合っているかもしれない
3戦目で状態は上昇しているし攻めで見せる絶好の動きが実戦と結び付けば勝負になる
ゴールドシップは3戦連続の出遅れだが爆発的な末脚の持ち主
ステイゴールド×メジロマックイーンの走る確率には驚かされるばかりだ
エーシングングンは超スローの逃げで勝った新馬から一転して
京都2歳Sは追い込む競馬で2着を確保、フロックでは片づけられない芸当だった
ジャングルポケット産駒らしく勝負根性があるし接戦なら台頭する

牡馬相手だけに厳しいとみて印は下げたがハッピーウィークは将来性特注
母マイティーカラーは1600?2000mで活躍した馬で格上挑戦の重賞でも4着2回
未勝利も好内容だったしオークス戦線で興味深い1頭だ。

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