師走Ｓ

◎エアマックールはエルムＳで戦列復帰して以降１０、１０、６着と冴えないが
霜月Ｓは良績のない距離でスタートから追走に手間どって後方に置かれ勝負圏外だったが
直線でじりじりと脚を伸ばして結果的に上がり３Ｆ最速タイで０秒５差まで健闘
カペラＳ２着のティアップワイルドと半馬身差なら上々で良い頃の気配が戻ってきた
それを証明するように１週前に絶好の調教を消化して陣営の士気も大変高い
中山ダ1800mは【3-1-0-2】で複勝を外した２戦も０秒６差以内だから得意コース認定
唯一のオープン実績が１０年ブラジルＣ２着で当時１キロ差あって
クビだけ及ばなかったインバルコとは今回４．５キロの差で大駆けを期待できる
冬場の中山ダートはクロフネの狩り場として有名で無差別に買っても損しないので
真っ先に唾をつけておくべきだがここは出走なしなので次位シンボリクリスエスに注目
無難ならサイレントメロディだが昇級戦で発馬難の馬を積極的に買う筋はない
面白いのは○パワーストラグル、白山大賞典５着はスタートで出したら掛かり
直線余力が残らなかったもので参考外だし距離と地方特有の深い砂も不向きだった
オープン特別なら十分通用するレベルに達しており立て直されたここは人気薄で巻き返す
春にドバイ遠征を経験し逞しくなったレーザーバレットが▲
ベテルギウスＳは折り合いを欠いて大敗したシャアは主戦小坂騎手に替わって不気味△