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2011/12/24 12:56

クリスマスローズS


11年度新種牡馬の目玉だった2頭は共に好調な滑り出しとなった
現役時代にドバイDFやジャパンCを制したアドマイヤムーンはいきなり重賞2勝
先週の朝日杯FSに産駒を3頭送り出しレオアクティブ(京王杯2歳S)が3着と好走
ファインチョイスも含め総じてミスプロ系らしくスピードと仕上がりの早さが目立った
一方のダイワメジャーは現役時初勝利が遅れクラシックはぎりぎりセーフで
成長期に喉鳴りに悩まされるなど紆余曲折あって全盛は5?6歳だったが
スカーレット一族は基本仕上がり早の血統でそれがうまく遺伝されて
エピセアロームが小倉2歳S、ダローネガ野路菊Sを勝つなど
夏場から秋口にかけて見事な成績を収めたからひとまずは水準以上の成功だろう
距離もこなす馬が多く父のイメージ通りパワーに長けているからダートでも7勝
アドマイヤムーンがダート未勝利なのとは対象的で大きな特徴とも言えそうだ
それに連動するのが芝を走る適性を見極められる「切れ味」のデータ(※いずれも芝良)
優秀な決め手で勝ち切るアドマイヤムーン【15-8-5-51】に対して
決め手に欠け詰めの甘いダイワメジャー【15-26-15-104】と正反対の結果となっている
これだけ個性が違うと年が明ければ住み分けが進みそうだが
少数精鋭のAムーンと量産型のDメジャー両者ともに来春を賑す存在を輩出するはずだ。

カンナSでも◎にしたビウイッチアスは母父Gulch母フィールドソングはダ短距離3勝
母ゴールデンチェリー、近親にダノンカモンとダート巧者揃いの一族だから
前半飛ばすだけ飛ばして直線の急坂でダート的な粘着が要求される中山1200mは合う
ファンタジーS(9着)は外枠で壁が作れず脚を溜められなかったのが響いた
エクセルシオールには新馬と福島2歳Sで二度破れているが良馬場なら逆転とみた
そのエクセルシオールは久しぶりの快速韋駄天でまずテンの速さで一歩リード
ダンチヒ系らしく気分を害されると函館2歳S(11着)のような大惨敗を喫するが
その性質が分かった以上は無理に控えさせる事もしないだろうし単騎逃げで上位順当
ジャーエスペランサは出遅れが厄介も終いの伸びは確実で警戒が必要
黒松賞(8着)は最内枠で身動きがとれず直線も流しただけで0秒6差だ
その黒松賞で狭い場所を堂々割って出たラフレーズカフェも混戦で浮上する。

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