カペラＳ

人気の中心５歳セイクリムズンが近１年で３着を外したのは二回だけ
それも距離の長かったフェブラリーＳ(１４着)に休み明けで輸送減りした東京盃(４着)と
敗因はしっかりしており不可解な凡走のない馬、錚錚たるメンバーと戦ってきたし
状態さえ普通以上ならこの相手に崩れる事はないと考えたい。

ただ充実著しい５歳牝馬のレディルージュからも目が離せない
以前は前半に行き脚がつかず道中置かれては差し届かずという競馬ぶりが
詰めの甘さに繋がっていたが3走前のNST賞(4着)から装着したブリンカーが
抜群の効果を発揮して行きっぷりの面で進境をみせ確実に先行争いに加わり
終いも脚を余さずに力を出し切るようになって成績が安定した
室町Ｓも好スタートから２番手に控えて直線で余裕を持って逃げ馬を競り落とし
ワールドワイド以下の追撃を凌ぐ強い内容で完全本格化なった今なら重賞奪取も夢ではない
溢れるスピードを制御できるようになったクリスタルボーイも得意の中山で前進期待
ティアップワイルドはワイルドラッシュ産駒らしく中2週で【1-3-0-1】脚抜きのいい馬場も合う。