ターコイズＳ

「中山マイル」「ハンデ戦」「牝馬限定」「渋馬場」一筋縄でいく条件設定ではない
ただ闇雲に少し足りない馬の突破口を開くのも芸がない
よって皆似た結論に至って買うのは結局人気サイド◎ギンザボナンザは典型例だろう
直線の長い外回りでは切れ不足で苦戦するが小回りだと器用さと一瞬の脚が生きる
特に中山は３歳時のアネモネＳでアニメイトバイオを破るなど【2-1-1-2】※全戦マイル
２走前の韓国馬事会杯は大外枠で痛恨の出遅れに前半４Ｆ４８秒６の超スロー
ロスなくインを突いて伸びたがさすがに前が止まらずの６着これは度外視できる
実績があるだけに条件戦では近３走連続して55.5Kgの酷量を背負わされてきたが
カタチの上では格上挑戦となる今回は恵量の53Kg、少し時計を要す馬場も合うしＶ機十分

○は春に外連味のない逃げでＧ1を沸かせた快速馬フォーエバーマーク
気持ち１Ｆ長い気もするがスティンガーの近親で中山の単騎逃げなら辛抱できる実力者
▲エーシンハーバーは古馬相手に条件戦を連勝しての参戦で勢い抜群、自在性も買い
△クーデグレイスの半兄セイングレンドは中山マイルも道悪も巧かったので
１枠２番で52Kgなら複穴で一考する価値がある。