723件のひとこと日記があります。
2017/04/22 20:12
フローラS調教査定
【フローラSベスト3】
?ディーパワンサ 中4週5本 《AA》
→休養明けのフラワーCはしがらき経由+計8本(一杯2本)で隙の少ない仕上げに映ったが輸送しても8キロ増だった事を踏まえれば結果的にはやや重め残りだったか。この中間はCWで一杯を2本、そして最終追い切りは初めて坂路を選択。時計が掛かる馬場状態でのラスト13.1-12.8の加速ラップは光った。阪神JFのレベルを考えれば地力上位だ。
?アドマイヤローザ 中10週7本(しがらき)《AA》
→エルフィンS(2着)以来だがこの中間は併用で一杯を4本消化しているように乗り込み入念。1週前は併せた相手に遅れたが[81.4-65.8-51.3-37.6-12.1 岩田 一杯]この時計なら不足はない。最終追い切りは悪路に苦しんだ格好だがよく粘れているし、3歳牝馬としては十分とみていい。ターゲットに照準。
?レッドコルディス 中3週5本 《AA》
→感冒明けの君子蘭賞は明らかな急仕上げ。梅花賞からの仕上げ直しに苦労した。その点今回は半マイル追いを取り入れるなど、要所を絞った内容になっており順調さが窺える。とりわけ4/16(日)には本追い切り並の調教をするなど勝負気配は高い。キャリアは浅いが素質に注目したい。
【フローラS注目馬】
?ホウオウパフューム 中14週6本(天栄)《A》
→寒竹賞からオークス一本の勝負ローテ。帰厩後の調教ペースが若干遅めに感じたが1週前の[52.6-38.2-24.6-12.2 田辺 一杯]を見るとこのクラスでは脚力が違う印象。当週は南Wでイブキ(青葉賞予定)を1秒4追走して馬也のまま併入。次を見据えてはいるがこのデキでも主役級。
?フローレスマジック 中9週7本(天栄)《B》
→クイーンC(3着)は正味2本の追い切りで本数も不足。裏を返すと地力だけで桜花賞上位馬に食い下がったのだから評価すべき結果。ただ気になったのは最終追い切りの3ハロンが39秒台と遅いこと。中間を含めても39秒を切っていないのは新馬(2着)以来だけ。
?タガノアスワド 中8週7本(宇治田原)《AA》
→やたらと攻め駆けするタイプでCW80秒切りは当たり前、坂路51秒台も普通。ここ2週の栗東坂路には流石に手を焼いて全体時計はパッとしないが終いまでバテない力強さは褒められる。あとは併用から坂路単一に切り替えたのがどう転ぶかだが査定はベスト4の位置。
?レッドミラベル 中7週5本(山元)《A》
→過去2戦の調教状況からすると実戦向きだと思われたが暖かくなって動きが変わってきた様子。帰厩時期からすると急仕上げ気味だが強め以上「3本」はプラス材料。当週はポリトラック追いだったがラスト11秒9と最低ラインはクリアしているので競馬内容が楽しみ。
?ニシノアモーレ 中8週5本(西山)《B》
→記憶に新しい外厩西山牧場(セイウンコウセイ)本来なら、アレは“例外”で本数不足としたいが厄介なことにニシノアモーレの調教は悪くない。強め以上「3本」でピッチの刻み方は今ひとつも1週前の南W(重)で6F80.9は出色の時計。4/15(土)にも4F51.5を乗るなど臨戦態勢は整えた。
【フローラSワースト】※どうしても買いたいなら3着でどうぞ( ゚∀゚)つ
?メイショウササユリ
→本数標準かなり少なめ
?ビルズトレジャー
→本数標準かなり少なめ
?ピスカデーラ
→本数標準少なめ
【予想】
調教的に推せる馬は少なくないが舞台へのフィット感を考えると迷うところ。軸向きなのはホウオウパフューム(父ハーツクライ)だと思うが休み明けで仕上げ八分程度で取りこぼす可能性と五分五分。ここは勝負に来たディーパワンサ(父ディープブリランテ)に◎をうつ。阪神JFでソウルスターリング、リスグラシュー、レーヌミノルに次ぐ4着の実績を有するだけG?なら純粋にチャンスと考えていい。
父であるダービー馬ディープブリランテは決して2400mベストでなかったが、圧倒的なスピードを誇ったミドルディスタンスホースではあった。更に近親のシンハライトらはいずれも2000m重賞を制しているだけに距離は持つ公算が高い。2戦2勝の左回りで見直す。
◎ディープパワンサ
○ホウオウパフューム
▲タガノアスワド
☆レッドコルディス
△フローレスマジック
△アドマイヤローザ
△レッドミラベル
△キャナルストリート
馬連◎?各印流し
3連複◎?各印流し
【2017年予想成績】
的中:6/16
回収:16450/32400
回収率:50%