スマートフォン版へ

マイページ

723件のひとこと日記があります。

<< 大阪杯調教査定... ひとこと日記一覧 桜花賞調教査定(2)... >>

2017/04/09 13:12

桜花賞調教査定

【桜花賞ベスト3】
?アドマイヤミヤビ 中7週7本(しがらき) ≪S≫
→もともと運動量豊富な厩舎だがこの中間はしがらき放牧からの追い切り3本と至極順調。2週前は7ハロンからの長目を3頭併せ、1週前はデムーロ騎乗で一杯に追われ[6F81.1-5F66.6-4F52.1-3F38.5-1F12.5]の好時計をマーク。友道厩舎が有能なのは最終追い切りを坂路にしている点。本質的にマイラーではないのでラスト[12.7-12.5]は平凡だが桜花賞適性に沿った内容で好感が持てる。

?ベルカプリ 中3週5本 ≪AA≫
→前走から間隔は短いが本数は標準多め。繊細な3歳牝馬ながらしっかり乗れるのは体質的な強さの表れでプラス材料。1週前の[4F52.0-3F37.9-2F24.3-1F12.0国分優 一杯]は自己ベストで終いの伸びも前走時に比べてかなり鋭さを増している。最終追い切りは距離を意識した我慢の調教だったので時計面は気にしなくていい。大幅な相手強化の一戦となるが状態的には上位評価。

?リスグラシュー 中4週4本 ≪A≫
→チューリップ賞(3着)はしがらきを含めて標準で馬也中心のトライアル仕上げ。この中間特に目立つような変化はないが1週前の[4F50.9-3F37.0-2F24.3-1F12.2 武豊 仕掛け]で完全にギアが入った。最終追い切りは阪神JF(2着)と同じように前半ゆったりからラスト重点だったが当時より明らかに斬れるのはラップを見れば一目瞭然。名門厩舎の巻き返しが期待される。

【桜花賞注目馬】
?ソウルスターリング 中4週3本 ≪C≫
→断然の支持を集めているが調教査定的には最下層の存在。まず本数が標準に足りていない理由は“休み明けで走り過ぎた”“輸送によるダメージ”により回復が遅れたと推測できる。しかも今回は外厩の山元を頼れず初の厩舎仕上げでプラスアルファはほぼ見込めない。2週連続で3頭併せを敢行するなど藤沢厩舎としては攻めている方だがこの中身では連さえ外しても驚かない。

?ミスエルテ 中15週5本(しがらき)≪B≫
→3か月半ぶりにも関わらずしがらきを含めてようやく本数的な帳尻が合う辺り昨年のダメージをまだ引きずっている。元値は高く気性的に仕上がりも早いのでやれば1週前のような[6F81.7-4F52.2-1F11.7]という時計も楽々でるのだが実戦を一度叩けなかった痛さは厩舎サイドが一番噛みしめているはず。

?ミスパンテール 中4週4本 ≪A≫
→チューリップ賞(2着)は初物尽くしでの激走だけに中々読み切るのは難しいが調教的には走れる態勢にはあった。本数は標準だが1週前、当週と坂路で「強め」に追えているので経過は良好と判断できる。ただ前走の過程を見ても、どちらかのタイミングでもっとしっかりやっても良かったかなという“贅沢”は求めるものが大きいせいだろうか。

?レーヌミノル 中3週2本 ≪A≫
→本数標準少なめだが京王杯2歳Sとフィリーズレビューの2戦を同じ状況で好走しているので少なめ認定していいだろう。気が勝っているタイプだが毎回ガンガン調教をやるので時計に関しては別段何の感慨もないが1週前の[6F80.1-4F49.4-1F11.4]は流石に凄みがある。道中で上手に壁を作って進められれば爆発のシーンも有り得る。

?ゴールドケープ 中3週4本 ≪A≫
→当週ポリトラックは昨年の優勝馬ジュエラーと一緒。当時ラスト10.8でフィニッシュしVに繋げたジュエラーと比較すれば落ちるが1週前に僚馬を大きく追走した際にマークした[5F62.6-4F48.2-3F35.4-1F12.0]は走る力量的には遜色ないことを示す。あくまでポリトラックなので割り引いて考える必要はあるが競馬の仕方次第では面白い。

【桜花賞ワースト】※どうしても買いたいなら3着でどうぞ
?ソウルスターリング
→本数標準少なめ
?ディアドラ
→本数標準少なめ

(2)へ

お気に入り一括登録
  • アドマイヤミヤビ
  • ベルカプリ
  • リスグラシュー
  • トライ
  • ソウルスターリング
  • アルファ
  • ミスエルテ
  • ミスパンテール
  • レーヌミノル
  • ゴールドケープ
  • ジュエラー
  • ワース
  • ディアドラ

いいね! ファイト!