723件のひとこと日記があります。
2017/03/11 19:52
中山牝馬S調教査定
【中山牝馬Sベスト3】
?パールコード 中16週8本 80G
→約4か月ぶりは紫苑Sと同じだが異なるのは6Fからの長めを追い切れる“体力”がついた点。精力的に併せ馬を消化し着実な良化が窺える。最終追い切りの[80.0-64.8-50.2-37.0-12.2 強め 川田]も内容、時計ともに文句なし。あくまで先を見据えた仕上げだろうが+10キロ程度なら許容範囲。
?デニムアンドルビー 中2週5本 80G
→フェブラリーS挑戦は不発に終わったがデニムアンドルビーの調子自体は上昇一途。脚元の関係で相変わらずコースは使えないが本数は標準かなり多めで、1週前に馬也で「4F51.8」最終追い切りは一杯で「4F51.5」前走時の「4F53.1」と比較してもかなり良くなっているのが分かる。実力馬の復権も近いか。
?プリメラアスール 中7週6本(宇治田原優駿)80G
→昔から稽古駆けするタイプだったが昨夏あたりを境に一皮むけてきた印象。3週連続CWで一杯に追えたのは宇治田原から好状態で戻ってきた証。とりわけ1週前の[65.7-51.0-37.5-12.2 一杯]はクビ差遅れてはいるが内容的には高評価できる。1600万の格下扱いだが侮れない伏兵。
【中山牝馬S注目馬】
?マジックタイム 中11週6本(天栄)70G
→昨秋は3戦目のG?をピークに仕上げられていたのでターコイズSはお釣なしの調教だったが、それでも勝つのは地力の差。この中間は早めに帰厩し本数は標準。最近のなかでは一番ゆとりがあって悪くないが当週の時計を見る限りやはり去り行く牝馬だ。
?ビッシュ 中14週3本 60G
→調教査定的に厄介な存在だがやはりこれだけ間隔が空いて3本はナシと見るのが妥当。紫苑Sは同じ本数で結果を出したが本番は惨敗(反動)しかも当時は天栄経由だったのが今回は何故かミホ分場。上級クラスや間隔が空いた時の実績は大手に見劣る。
?フロンテアクイーン 中4週5本 70+G
→以前はコース主体だったが前走時から坂路単一に変更し、初音Sは未勝利戦以来のV。この中間も同じ調整で1週前には強めで「4F51.6」をマーク。当週は馬也だったが身のこなしは軽やかで叩いた上積みは十分。奥手の血が開花しようとしている。
?トーセンビクトリー 中15週6本(しがらき)70+G
→併用本数標準以上にゆったりめの仕上げに映るが1週前の坂路ではジョッキー騎乗とはいえ自己ベストの「4F51.6」ラストも12.3-12.4と切れ味を持続させているのは瞬発力タイプではないトーセンビクトリーとしては見逃せない。得意距離でチャンスの目。
?ヒルノマテーラ 中7週7本 70G
→昆厩舎らしく手元に置いてじっくり乗られてきたが、調教ピッチを上げたのは1週前で終いはバテて格下馬に遅れてしまった。昨秋の疲れが癒えて、ようやく上がってきた感じで状態的には七分程度。力は認めても今回は連下級止まりか。
【中山牝馬Sワースト】どうしても買いたいなら3着でどうぞ(0゚∀゚)つ
?クインズミラーグロ
→本数標準かなり少なめ
?ビッシュ
→本数標準少なめ
?シャルール
→本数標準かなり少なめ
?ウインリバティ
→本数標準かなり少なめ
?メイショウマンボ
→本数標準少なめ
?ウキヨノカゼ
→本数標準少なめ
?サンソヴール
→本数標準かなり少なめ
?リーサルウェポン
→本数標準かなり少なめ
【予想】
今週の中山芝は日曜6R終了時点で7レースあったが、勝ち馬はいずれもメンバー中2位以内の末脚を使っていたように決め手の活きる馬場状態。
狙ってみたいのは◎フロンテアクイーン。ブレイヴェストローマン、ダンディルートと並ぶ牝系にサンデーを挟んだとはいえ父メイショウサムソンだからどちらかと言えば末脚の持続力で勝負するタイプで戦績的にもその色は濃かったが、ひと冬越した前走・初音Sの上がり33秒2での差し切りが見事。ビッシュ、パールコードの55キロに対して53キロなら今回の軍配はこちらにあがる。
◎フロンテアクイーン
○パールコード
▲デニムアンドルビー
☆マジックタイム
△プリメラアスール
△トーセンビクトリー
△ハピネスダンサー
馬連◎?各印流し
3連複◎?各印流し
【2017年予想成績】
的中:4/11
回収:9300/18300
回収率:50%