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2017/03/05 13:46
弥生賞調教査定
【弥生賞ベスト3】
?テーオーフォルテ 中2週3本 80G
→最終追い切り[79.8-63.8-50.3-37.1-12.2 一杯 城戸騎乗] が出色の時計。3頭併せを追走し、先着しての結果だから単に前半から飛ばした訳でもなく、その上終いもバテるどころか鋭く斬れているから素晴らしい。キャリア1戦での重賞挑戦は決して楽な条件ではないが高いレベルで戦っていける器。
?ダイワキャグニー 中4週4本 70+G
→過去2戦は「強さ」「速さ」を抑えて調教していた感じだが1週前にダイワリベラル(古馬オープン)と併せた辺りからリミットを解除し、最終追い切りが[82.0-66.4-51.6-38.1-12.7 馬也 師]四肢をいっぱいに伸ばす姿はダイナミックで、ラストも時計以上の迫力があった。ワンランク上の走りは確実だ。
?サトノマックス 中2週2本 70+G
→新馬戦は堀厩舎としては入念な仕上げで、サトノマックスも競馬で応えた。間隔が詰まっているのであまり馬を動かしてはいないが半マイル追い切りで追走してラスト「12.7」なら合格。クビの使い方が非常に上手くて、加速スイッチに切り替わるのもスムーズそのもの。これも将来性を評価したい。
【弥生賞注目馬】
?カデナ 中13週5本 60G
→京都2歳S優勝以来で久々となるがまず本数が標準少なめ。肝心の調教内容も1週前に坂路一杯で「4F53.4」が一番速い時計。当週も馬っけを出しながら身体の軸が安定しない走りで質量ともに冴えない。賞金持ちの余裕だが大敗しても不思議ない仕上げ。
?コマノインパルス 中6週4本 60G
→こちらもトライアルゆるゆる仕上げで本数は標準かなり少なめ。このクラスの有力馬ではかなり珍しい。南Wに3週連続入り、1週前に田辺騎乗で一杯に追われ「5F65.7」をマークしたのは悪くないが当週は馬也で流した程度。次にどう繋がるか繋げるか。
?ダンビュライト 中3週4本 70G
→音無厩舎なので坂路単一。当週は併せ馬で遅れたが相手がやたら動いただけで「4F51.1」はいつもの時計。1週前は馬也だったが昨秋からコンスタントに使われており十分に身体は出来ている。ただステージの変化を克服するだけの上積みはどうか。
?グローブシアター 中9週6本(しがらき)70G
→この中間の強い追い切りは坂路一本。当週の他に2/26(日)にもCWに入ったあたりやや急仕上げも疑えなくはない。角居厩舎らしくゴール板を過ぎてからも追われるなど記録や見た目以上に負荷は掛かっているが現状からすると主力級ではない。
【弥生賞ワースト】※どうしても買いたいなら3着でどうぞ( ゚д゚)ノ
?ベストアプローチ 60G
→本数標準少なめ
?コマノインパルス 60G
→本数標準かなり少なめ
?スマートエレメンツ 60G
→本数標準少なめ
?カデナ 60G
→本数標準少なめ
【予想】
今年の弥生賞は文字通り皐月賞に向けた“選別”レースの意味合いが大きいメンバー構成でこれに加え実績を残してきた組が先を見据えた余裕残し。例年以上に波乱含みの様相だ。
◎テーオーフォルテと3月の夢をみたい。データ派にはものの1秒足らずで斜線を引かれる馬だろうが、新馬戦のインパクトはなかなか。いわゆる“V字差し切り”で直線の勢いは数字以上に映った。キャリア1戦、初の長距離輸送、コーナー4つ、急坂など不安を挙げればキリないがあの追い切りの動きはG?級のソレと遜色ない。
ハービンジャー×マンハッタンカフェ×トニービンだからやや鈍重な血の並びだが、今開催の中山はこういう欧州血統が強い。おまけに母であるグッデーコパはフェアリーSを内枠から3着(10番人気)に激走している。
このジョッキーで小細工は厳しいから内で溜めて直線勝負一本でいい。
◎テーオーフォルテ
○ダイワキャグニー
▲サトノマックス
☆グローブシアター
△ダンビュライト
▽コマノインパルス
▽ベストアプローチ
馬連◎?△まで流し
3連複フォーメーション◎○-◎○▲☆△-◎○▲☆△▽▽
【2017年予想成績】
的中:4/10
回収:9300/15600
回収率:59%