723件のひとこと日記があります。
2017/02/04 19:52
東京新聞杯調教査定
【東京新聞杯ベスト3】
?ブラックムーン 中3週6本 90G
→この中間は京都金杯(9着)の不完全燃焼なレースを払拭するかのように調教を重ねており、1週前に6F81.4-5F66.4を記録。最終追い切りは更にあげて【65.8-50.5-37.1-12.4 一杯】の猛稽古。3頭併せの中を進み、ラストは外の僚馬と追い比べだったが手応えは終始楽なまま。初重賞制覇へ盤石。
?ブラックスピネル 中3週4本(しがらき)90G
→馬体が絞れて巻き返した前走。この間隔でどれほど滞在したのかは不明だが中間はしがらき。1週前に4F50.2(重)最終追い切りも【49.8-36.9-24.7-12.5 強め】と抜群。併せた相手を悠々と突き放す瞬発力は圧巻。これだけやれば輸送込みで一層のシェイプアップは確実で今季3戦目で一番の状態と言える。
?エアスピネル 中3週4本 80G
→京都金杯は着差以上の内容で久々のV。最終追い切りの4F54.1はエアスピネルとしては遅いが折り合いと“やりすぎ”を意識した感じ。ラスト1Fも12.5で見た目にも平凡だったが1週前には通常通り好時計を叩き出しているので状態面に死角はない。
【東京新聞杯注目馬】
?ロイカバード 中6週6本(しがらき)70+G
→攻め駆けしない馬(特に坂路)だがこの中間は一皮むけた動きで当週マークした4F52.9は自己ベスト。併せた相手にはあっさり遅れたがラストも12.5-12.8にまとめているように脚色は保っている。昇級の形だが3歳春の経験を生かしたい。
?プロディガルサン 中14週5本(天栄)70+G
→コース馬也主体で今回は強めが1本。当週の南W6F64.3は一見優秀だが田辺騎乗で直線も内に潜り込んでの条件馬にクビ差先着だから過大評価は禁物。この査定はあくまで前走時との比較であり、実際に仕上げ途上での勝ち負けは苦しいように思う。
?ヤングマンパワー 中10週7本(天栄)70G
→マイルCS(16着)は調教から振り返ればお釣りがなかった。今回は2か月半ぶりとなるが同じような間隔で臨んだ富士S(1着)の方が良い中身に映る。時計自体は悪くないが嶋田騎乗だし、追い出してからフラフラしてるのは“息持ち”が今ひとつなのでは。
?マイネルアウラート 中2週2本 70+G
→ニューイヤーS(1着)は馬也オンリーでの結果だから力をつけている。今回は重賞で調教強度をあげてきたし本気度は伝わる。頭が高く不格好だがいかにも先行粘り込みタイプの調教で印象は悪くない。ただ休みらしい休みが1年近くないまま走り続けているのは気掛かりだ。
【東京新聞杯ワースト】
?タガノブルグ 60G
【予想】
東京新聞杯は近2年が前半4F48秒台のドスロー。今年も逃げるのはマイネルアウラートだからペースは遅いはず。エアスピネルの弱点は決め手勝負になった時。
状態絶好の◎ブラックムーンから狙う。スローなら前のセオリーからすれば逆行した予想だが本馬の末脚の破壊力なら確実に上位を脅かせる。
◎ブラックムーン
○ブラックスピネル
▲ロイカバード
☆エアスピネル
△マイネルアウラート
馬単◎?各印流し
3連複◎?各印流し
(実際はイロをつけております)
【2017年予想成績】
的中:3/6
回収:8990/12800
回収率:70%