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2011/11/26 14:03
京都2歳S
種牡馬としてのネオユニヴァースについたイメージは「一発屋」と「小回り向き」
SS系の速力や切れ味より欧州系の持久力やパワーが伝わりやすい様子
だからHペース(前半34秒3-4F45秒9※稍重)の1400mの新馬に対応しつつ
楽に抜け出してみせたタガノグーフォは貴重な存在と言っていい。
ただネオより母父ダンシングブレーヴが優勢のような荒っぽい走りをするから
メイショウサムソン(母父)やカワカミプリンセス(父父)が天皇賞秋やオークスで勝ったように
武骨な差し脚を外回りで生かす事も十分できそうだ。もちろんタフな消耗戦には滅法強い
今回は内回りだが叔父にトラストファイヤーがいるし父を考えれば悩むほどではない
すぐに結果は出ないかもしれないが化けそうな気がする。
クロフネの芝馬は母も芝A級馬もしくは優秀な牝系からがお決まり
トリップの母ビーポジティブはクイーン賞を勝つなど地方の深い砂で活躍したダート馬で
法則とはズレるが祖母がフェアリードールで近親にトゥザヴィクトリー、トゥザグローリー親子
判断が難しいが新馬の勝ちっぷりや上がり33秒7は他と一線を引くべき印象だし
追われて重心を下げた時の迫力やクビの使い方は2歳馬離れしている
シーキングザゴールドとの配合ならアドマイヤムーンが合いそうなのでアルキメデスが3番手
調教でかなり動いたし、折り合いも不安なし。鞍上ルメールで再度先行なら連勝機
レッドエクスプレスは母系がシーキングザゴールド×ダンチヒだと2000mは少し怪しい