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2016/12/10 19:10

阪神JF調教査定

【阪神JFベスト3】
※2歳馬は間隔からマイナス1本を中間の標準本数とする。
?ディーパワンサ 中3週3本 80G
→デイリー杯2歳Sも仕上げてはいたが、やはり先を見越していた印象。馬体重の軽い馬なので+10キロ自体は悪くなかったが、全体的に甘い造りだった。今回は1週前に6F80.1の時計を記録するなど意欲的な攻めで最終追い切りは終い重点に併せ馬で先着。叩いた上積みは絶大とみていい。

?ヴゼットジョリー 中14週6本 80G
→和田Jを乗せてCWで1週前は一杯、最終追い切りは馬也で長目をしっかり追い切られた。共に終いは11秒台とさすが重賞ウイナーの切れ味と唸らせる。中間に1本時計が飛んでいるがその後の動きからしても問題はなさそうでV戦線に加わってくる。

?リスグラシュー 中5週5本 80G
→毎週のように坂路での時計が話題になる馬。この中間も1週前に【51.8-37.3-24.3-12.4】を計時。併せたイクラトロ(1600万)を軽々パスするのだから2歳馬離れした動きといって過言ではない。最終追い切りはタメを作り、我慢させる意図明快の調教で態勢は万全だ。

【阪神JF注目馬】
?レーヌミノル 中4週3本 70+G
→デビュー前から稽古の動きが目立っていた馬。京王杯2歳S時は調教内容は上々だったが、本数が不足。今回も3週連続でCW追いで、とりわけ【5F66.9-4F51.0-3F37.1-1F11.6】にまとめた最終追い切りが至極で素質全開へ近づいた。

?ジューヌエコール 中3週3本 70G
→デイリー杯2歳Sは完璧に近いくらい仕上げていたので優勝も当然の結果。ただこの中間は1週前の時計もジューヌエコールとしては平凡で、最終追い切りも4ハロンから終い重点の馬也。前走で仕上がりきったという判断なのだろうがギャップに戸惑うところ。

?ソウルスターリング 中6週4本 70G
→山元トレセン経由なので1本足りない分は問題なしだが、肝心の追い切り内容がどこを切り取っても強調できないもの。全国リーディング2位の厩舎がやっていることなので「信用してどうぞ」の手もあるが当欄からは到底推せない1頭。馬の力頼み。

?シグルーン 中5週6本 70G
→本数が標準多めなように中間も元気一杯の様子。アルテミスS時の中間を見てもやれば動く馬だが運動量を増やすことに徹した感じ。地元競馬だけに最終追い切りは強めで追われてきたのも悪くない。岡田系特有の不気味さがあるし軽視は禁物。

?フェルトベルク 中2週2本 70+G
→小柄で仕上がり早のタイプだから、これまでも調教という調教をこなしていないので当欄で取り上げるのも微妙だがポリトラックとはいえ、やたら駆けるのが気になる馬。“第二のデンコウアンジュ”っぽいがそれならばいつかはいい思いができるかも(新馬!?)

【阪神JFワースト】
不在

【予想】※11日12時半追記
リスグラシューの将来的な魅力は大きい。新馬戦は出遅れが響き、クビ差の2着に敗れたが上がり33秒0は素質を感じさせるに十分な脚力。未勝利は楽々突破し、返す刀で続くアルテミスSを連勝。差しが決まる馬場だったとはいえ、人気を二分したフローレスマジックを着差以上に強くねじ伏せた内容は来る春の主役の器。Lyphard4×4×5、Mill Reef6×4は非常に凝っていて興味深い配合。前受けからのしぶとさをLyphardで、しなやかで柔らかいキレをMill Reefで表現している。大外枠も揉まれる心配がないという点において好材料だ。

リスグラシュー
ディーパワンサ
ジューヌエコール
ヴゼットジョリー
レーヌミノル
シグルーン

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