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2016/11/19 19:18
マイルCS調教査定
【No.1】
?ダノンシャーク 中5週7本 80G
→毎日王冠は休み明けの本馬とすれば、本数、強さともに物足りない内容だったがこの中間は調教強化。2週前に坂路で4F51秒4の時計を叩き出すと1週前のコースも抜群の動き。最終追い切りは馬也だったが勢いは維持。復活を期すにはこれ以上ない。
【注目馬】
?サトノアラジン 中2週2本 70+G
→スワンSは休み明けでも結果を求めた調整で見事にV。間隔が詰まっているので速い時計は最終追い切りのみだが僚馬追い掛けきっちり先着。全体時計も前走時より良化しているし、その上での終い11秒5は特筆に値する。
?ウインプリメーラ 中6週6本 70+G
→ポートアイランドSは本数不足だったが結果的にスローで負担の軽いレースになったのが幸い。今回は3週前から負荷の強い調教を消化し、最終追い切りは坂路(重)でラスト12秒5-12秒0と素晴らしいノビ脚。引退レースに相応しい渾身の仕上げだ。
?サンライズメジャー 中2週2本 70+G
→本馬を調教で見抜くのは至難の技で追い切り時計も本数もほぼ役に立たない。ただ最終追い切りは坂路で4F55秒4で横の比較では話にならないが縦列ならだいぶ良い時計。終いまでスムーズに加速出来ているし、走る方向に気分が向いている印象だ。
?イスラボニータ 中3週4本 70G
→富士Sは休み明けながら1週前に好時計をマークするなど九分近くまで仕上げていた感じで、緒戦から走ったのも納得。この中間は1週前に強めをやった点は良いが最終追い切りが【70.7-55.3-40.5-12.8 馬也】と異常に軽いのは輸送を考慮しても不審そのもの。
?ネオリアリズム 中12週7本 70G
→堀厩舎なので間隔が空いても極端に速い時計を出さないのは承知も強い調教が最終追い切りだけでしかも併せた相手は2歳(素質馬だが)次に香港でも考えているような内容で70Gでも限りなく“無し”に近い。
?ミッキーアイル 中6週4本 60G
→スプリンターズSは坂路の終いが一息で取捨に失敗。それ以来となるが今度は完全に本数不足。好時計を連発しているように“強さ”でカバー出来そうなイメージだが中身の優劣は大切。とりわけG1においては顕著な差で割り引きが必要。
【まとめ】
80G
ダノンシャーク
70+G
サトノアラジン、スノードラゴン、フィエロ、テイエムタイホー、ウインプリメーラ、ガリバルディ、サンライズメジャー
60G
ディサイファ、ミッキーアイル