宝塚記念

過去１０年で４歳馬のＶは５回。06年ディープインパクト、07年アドマイヤムーン、10年ナカヤマフェスタ、12年オルフェーヴル、13年ゴールドシップと国内外で成功を収めた歴史的名馬が並ぶ。ドゥラメンテがこういう輝かしい実績を更に重ねるかは別としても５歳以上の馬たちがＶを狙うにも相当な“反発力”が必要だ。

◎ラブリーデイの連覇だ。年始から快進撃を続けＧ１奪取にこぎ着けた昨年ほどの勢いにはないが４歳勢にはない引き出しを抱えるのは非常に魅力的。産経大阪杯(４着)は消極的な位置取りで本来の競馬ではなかったし、ＱＥ２世(４着)は馬場が悪すぎて反応できずの内容。今回に向けて消耗が少なかったと考えたい。いつになく追い切りでは負荷をかけられているし勝負気配は間違いな高い。ドゥラメンテやキタサンブラックら有力４歳馬にマークがいくのも好材料。ここは持ち前の機動力がいかんなく発揮できる。

崩れる要素が少ないドゥラメンテ、キタサンブラックを本線にするがヤマカツエースやトーホウジャッカルら伏兵にも目は配っておきたい。

◎ラブリーデイ
○ドゥラメンテ
▲キタサンブラック
☆ヤマカツエース
△トーホウジャッカル
△アンビシャス