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2016/05/22 09:30

オークス

前走500万組が壊滅、全滅というオークスにおけるデータは百も承知。確かに500万を使わざるを得なかった理由が存在すべきだから桜花賞組などに比べて分が悪いのは認める。しかし馬柱は何のために備え付けられているのか今一度その目で考えたい。アテにもならない記号団子はおまけにすぎない。

ペプチドサプルはオークスで勝負になる素材だ。マンハッタンカフェ×サクラローレルの血統を夏の小倉芝1200mで卸したのは意図不明瞭だがアルテミスS4着⇒阪神JF4着⇒紅梅S4着⇒アネモネS3着と安定して走ってきた。ただこの安定した惜敗ぶりこそ意図不明瞭な短距離ローテに対するペプチドサプルの“アンサー”であり、中距離路線転向への布石。アネモネSで権利を捨てたことによりオークスへの道が開けたのだからあのアタマ差は無駄ではなかった。初の2000m戦だった忘れな草賞は結果こそ2着だったが1000m64秒8という明らかなロッテンマイヤーペースを捲り上がって、前残りを半馬身差まで詰めたのだから強い内容だ。矢車賞は完全に安全運転を心がけた大外差し。矢車賞基準だと評価は落ちるがメジャーエンブレムと0秒6差、シンハライトと0秒4差、チェッキーノと0秒2差…数々の戦歴を紐解けば無理筋とは思えない。

マンハッタンカフェはアベレージタイプの器用貧乏、母父サクラローレルに流れるBlushing Groomも汎用性に富んだ血だからソツなく色々こなせてしまう一方勝ち味に遅い面もあるが、距離延長に関しては一枚上の底力を秘めていると考えたい。

シンハライトも悪くはないが怖いのは捨て身で来るタイプ。アルテミスSでメジャーエンブレムを倒したデンコウアンジュはまさに典型。血統自体は重いが明らかにオークスを狙った仕上げだし、少しでも上がりが掛かれば一発ある。フロンテアクイーンも前走より二段階くらい上昇は確実。ペースが緩めばチャンスは拡大する。

ペプチドサプル
デンコウアンジュ
フロンテアクイーン
シンハライト
チェッキーノ
アットザシーサイド
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