福島２歳Ｓ

全国的に天候は大荒れ。道悪で激走する血統があるはずだし馬場状態には目を光らせておきたい
新潟は夏に2開催、今回の6週開催でさすがに芝の痛みが目立つ
満遍なく悪いと思い切って内を突く馬もいそうだが2歳だけに無理はしないだろう。
パワー優先で選んだ中でも本命にはマスイデアを推す
父は天皇賞(春)2着など長距離実績豊富なリンカーンで母母がエリザベス女王杯を勝った
リンデンリリー、母父がオールドファン歓喜のミルジョージ
パンパンの良馬場でスピード比べだと劣るが上がりの掛かる消耗戦ならヒケはとらない
函館２歳Ｓ(6着)は圧勝した未勝利戦より1秒以上早い前半3F34秒1を刻みながら
ファインチョイスの0秒8差に健闘、テンの速さに定評のあるエクセルシオールを振り切っている
初めて差す競馬となったレベルの高かった前走も3着で一介の逃げ馬ではない事を証明
キャリアを生かして大混戦を抜け出す。

対抗は夏からアストンマーチャンの生まれ変わりと重い印をうっているブランダムール
サフラン賞は後方から詰めて4着で結果的に1F長かった。カンナＳ(2着)の走りで十分足りる
ソエでひと息入ったが猛時計で仕上がったシゲルシバグリはダート適性の高いトワイニングと
完成度が売りのフジキセキの配合だから条件適合で浮上
ダームドゥラックも巻き返すならここしかない。