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2012/02/10 21:06
ウオッカ・・・・・フォーエバー☆彡(´口`*)・゜・。
名牝ウオッカ、タニノギムレットなどでG1級15勝の名門、カントリー牧場が売却されることになった。9日、「タニノ」の冠名で知られるオーナーブリーダーの谷水雄三氏(72)が栗東トレセンで会見を行い、生産部門からの撤退を明らかにした。親子2代、47年の牧場の歴史にピリオドが打たれるが、馬主活動や繁殖牝馬ウオッカと、その産駒の所有は続ける。
牧場を手放すことになった谷水氏だが、現役時代から「天から授かった宝物」と評したウオッカへの愛情は特別だ。会見では、オーナーブリーダーとしての思い出に「ウオッカの7冠」を挙げ、あらためてウオッカと現在1歳の長男、未来の産駒たちの所有を明言。「売却はしないのか」の質問に「怒られるでしょ」と柔らかく応対した。
現在、同馬はアイルランドのアガカーン・スタッドで繋養(けいよう)されており、昨年5月にはシーザスターズとの13冠ベイビー(牡)が誕生。4月中旬には同馬との第2子を出産予定で、その後には3年連続でシーザスターズと種付けする意向を明かした。
谷水氏は「何といっても第1子が素晴らしい。骨量があって立派。私も数々の種牡馬を見てきたが、第1子にほれ込んだ」と3年連続の経緯を説明。秋に来日予定の長男は角居厩舎からのデビューが決まっている。
「逆輸入して日本の競馬に使わせてもらいます。牧場経営からは引退しますが、変わらぬご支援、ご協力をお願いします」とファンに応援を依頼。谷水氏宅のガレージの3分の1はウオッカへのファンレターで占めているという。
ウオッカの帰国予定は今のところない。「もともと5年は置いておこうと思っていた」。数年は欧州の名血づくりにいそしみ、母子ダービー制覇という空前絶後の吉報を異国で待っている。
※NikkanSportsニュース全文抜粋