ファルコンS、フラワーC、若葉S

今週は重賞レースが4つありますので今日と明日（?）に分けて。

まずは中京で行われたファルコンSから。
雨の影響か、ハッキリと外差し馬場となった一戦でした。
7着までの最内枠馬が8番のレオンビスティーで、
他はふた桁枠馬という極端さ。
勝ったのは外から最速の上がりで突き抜けたブライトライン。
ここ3戦は重賞レースで結果を出せずにいましたがこの距離で爆発。
ノースヒルズで生まれたフジキセキ産駆で、ここは相変わらず好調ですね。
2着はレオンビスティー、3着はサドンストームとなりました。
かなり特殊な条件下で行われたレースでしたので、
各馬の今後については少し様子を見たいところかと。

続いては中山のフラワーC。
重賞レースで人気に推されながら結果を出せないでいた
オメガハートランドがこれまでの鬱憤を晴らす快勝を見せました。
血統を見ると父がアグネスタキオン、母の父がエルコンドルパサーで、
母の母がアイリッシュダンス。
なんとなく、私好みのオサレな血統（笑）
2着には1番人気のメイショウスザンナが
後方から伸びてきた馬たちを辛くも凌いで賞金上積みに成功。
上位2頭は桜花賞への切符を手に入れました。

最後に、皐月賞トライアルの若葉Sを。
結果から書きますと、断然の1番人気に支持された大器
ワールドエースが我が道を行く走りで圧勝しました。
2着には先手先手の競馬をしたメイショウカドマツが入り
皐月賞の優先出走権を獲得。
勝ち馬はデビュー戦から父ディープインパクトを彷彿とさせる
走りを見せているスター候補。
偉大な父のレベルへ到達できるか、本番が楽しみです。