フィリーズレビュー、中山牝馬Sなど

今週は阪神で桜花賞トライアルのフィリーズレビュー、
中山では中山牝馬Sが行われました。
個人的にはちょっと一休みな気分のメンツ。

まずはフィリーズレビューの回顧から。
阪神JFの2着馬アイムユアーズの2012年の始動レースとなり、
1番人気に応えて快勝、順調な滑り出しとなりました。
「あ、ガッツポーズした」と思ったら、
ニコラ・ピンナ騎手が今年も来日していたんですね。
レースぶりは本命馬の横綱競馬と言った感じで見事なもの。
2着にはビウイッチアスで、一瞬内から先頭に躍り出る勢いを見せる場面も。
3着には外から差してきたプレノタート。馬服を見た時、
シルクじゃないかと思いましたがそうでした。
冠名の付かない馬もいるんですねぇ。
このレースは1400mということもあり、チューリップ賞に比べてスプリント色の強い馬
が好走する傾向もあってか桜花賞とリンクしにくい印象ですが今年はどうなるでしょう。

続いては中山牝馬S。
1番人気のホエールキャプチャが・・あら、2番人気でしたね。
1番人気はアプリコットフィズだったようで、少々驚きました。
レースの結果は両馬とも馬券圏外に去り、逃げ切りでレディアルバローザが勝利。
2着にはオールザットジャズ、3着にはエオリアンハープが入り、
それぞれの人気は8・7・11番目で結構な波乱となりました。
牝馬のハンデ戦、中山コース、重馬場となれば荒れる要素満載でしたね。

最後に追加で、土曜日に行われたアネモネSを。
なかなか骨っぽい馬がチラホラ見られたこのレースは、
重賞勝ち馬であるトーセンベニザクラを抑えて1番人気に推されたパララサルーが
未勝利戦からの3連勝を決めて桜花賞戦線に登場。
本番でも面白い存在となりそうです。