83件のひとこと日記があります。
2012/06/25 01:26
宝塚記念回顧
2012年の競馬も折り返しの宝塚記念まで終了しました。
皆さまどのような競馬シーズンを送られたでしょうか。
儲かったり、楽しかったりだといいなと思います。
[宝塚記念]
2012年春の総決算は週始めに心配された台風の影響もなく良馬場で行われ、
前年の3冠馬オルフェーヴルが圧倒的な底力を発揮しての快勝となりました。
レースはネコパンチが戦前の公言通りに引っ張る展開。
その後をスマイルジャックがついていき、少し離れてビートブラック・
アーネストリー・マウントシャスタが続きました。
前半1000mは58.4という時計で通過。
これは今年よりも馬場が良かった昨年を0.3秒上回る超ハイペースです。
さらに中盤で一息入れたとはいえ、
最終コーナー手前からネコ潰しが始まる展開に、ついていけない馬が続出しました。
昨年の優勝馬アーネストリーがコーナーを回っている時点で前をスイープ。
しかし、衰えに加えて昨年よりも厳しい展開ではそこまででしたね。
優勝は、内を突いて抜け出したオルフェーヴルと
外を回って追いすがるルーラーシップの2頭に絞られましたが
そこは3冠馬、海外G1馬を寄せ付けませんでした。
敗れたとはいえ勝ち馬より前に位置し、外を回って追い込んだ
ルーラーシップの実力は素晴らしいの一言。
まだまだ勲章を得る機会があることと思われます。
3着には切れ味だけではないところを見せ
G1クラスであることの証明を果たしたショウナンマイティ。
4着に岩田騎手とともに悲願のG1取りに挑んだウインバリアシオン。
5着に3歳ながら果敢にこの大舞台へ挑んだマウントシャスタ。
1着〜5着までの馬齢が4・5・4・4・3となったのは、
厳しいレースになるほど柔軟性や弾力性がものを言うということでしょうね。
さて、晴れて復活を遂げたオルフェーヴルには
再び凱旋門の舞台が見えてきたことと思います。
やはり実力ナンバーワンのこの馬に快挙を期待したいものです。
<宝塚記念:簡易着順>
1着 オルフェーヴル(ステイゴールド)
2着 ルーラーシップ(キングカメハメハ)
3着 ショウナンマイティ(マンハッタンカフェ)
4着 ウインバリアシオン(ハーツクライ)
5着 マウントシャスタ(ディープインパクト)
「ご報告」
さて、何となく気紛れで始めた回顧(記録)でしたが、
なんとか上半期を通して書き続けることができました。
このような自己満足日記に立ち寄り、目を通して下さった方々にこの場を借りましてお礼を。
本当にありがとうございました。
次週から回顧は少々お休みして、また秋競馬の始まる頃に
再開を予定しております。
恐らく数名の方(アクセス数から)とは思われますが
毎週読みに来て下さった方々、およびフォロワーになって下さった方々へのご報告とさせていただきます。