皐月賞　回顧

今週は中山で牡馬クラシックの第一弾「皐月賞」が行われました。
私は発走1時間前にノコノコと競馬場に入ったのですが、
それほど混みあっておらず割と快適にレース観戦まで出来ました。
しかしこれが良いことなのか、どうか・・^^;

[皐月賞]
金曜土曜と降り続いた雨も上がり、レース時にはやや重まで回復した馬場。
まず飛びだしたのはメイショウカドマツとゼロスで、
2頭が後続を引き離してレースを引っ張る形。
タイムを見るまでもなくかなりペースが速いことを感じました。
人気に推された4頭はディープブリランテが3番手を掛かり気味に追走した以外は
3頭が後方に位置する形で前半を通過。
やがて先頭争いはゼロスが抜け、レースは勝負どころに差しかかります。
そして最終コーナ。
ここが勝負の分かれ目でしたね。
大外を回ったディープブリランテ、グランデッツァ、ワールドエースに対し、
ゴールドシップはぽっかり空いた内を通りました。
その結果、最後方にいたはずのゴールドシップが直線を向いた段階で
3番手を先行していたディープブリランテより前にいるという現象が。
そのままゴールドシップが突き抜けて圧勝、
2着には一番外を回りながら懸命に追い込んだワールドエース、
3着には難しい競馬となったディープブリランテが意地を見せて粘り込みました。

このレースを見て、ゴールドシップとワールドエースがダービーの本命・対抗
となった方も多いのではないでしょうか。
それくらい素晴らしいパフォーマンスであったと思います。

個人的にグランデッツァとディープブリランテは皐月賞向きだと
感じていたのでこの結果は残念でしたが、
各々でまた試行錯誤を重ねて栄光を目指して欲しいですね。

「皐月賞：簡易着順」

1着　ゴールドシップ（ステイゴールド）
2着　ワールドエース（ディープインパクト）
3着　ディープブリランテ（ディープインパクト）
4着　コスモオオゾラ（ロージズインメイ）
5着　グランデッツァ（アグネスタキオン）