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2015/02/11 11:28
キズナ復活、だが
キズナがようやく復帰してくる。
調教の具合もいいようだし、初戦から期待できる。
春天は使うのかどうかは不明だが、宝塚は確実に取ってほしい。
そして秋は古馬王道3戦にでて欲しい。
陣営、そして一部のファンも凱旋門賞へのリベンジを口にしているが「やめとけ」とはっきり言いたい。
キズナでは勝てない。それは1昨年の走りを見れば明らか。
ロンシャンのコースでキズナの持ち味である直線一気の差足は通用しない。
もう忘れてる連中も多いのでいっておくが、あの時は3歳だったので古馬より−3.5kgという恵量で出走していたのだ。
凱旋門賞は3歳が断然有利!と斤量だけで勝てると思っている阿呆どもはそんな現実からは目を背ける。
そして59.5kgのオルフェーブルにちぎられた。
そのオルフェーブルでさえ勝てなかったのだ。
キズナの実力では残念ながら凱旋門は厳しい。
競馬に絶対はない。
つまり絶対に勝てないとは言い切れない。
確かにそうだ。
だが、0とは言わないが俺の試算では勝算は5%もない。
レース中に有力馬が3頭ほど落馬事故に巻き込まれるぐらいのラッキーがなければ勝つことはできないだろう。
応援するのも個人の自由。
夢を馳せるのも個人の自由。
しかし、ダービー馬としての責務は凱旋門への再挑戦ではなくて
日本で強い姿を見せることではないのだろうか。