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2015/01/03 12:39

クラシックでの距離適性

ダノンプラチナのところで書こうと思ったがかなり長くなったので、こちらで書く。

クラシック戦における距離適性の考え方についてだ。
菊花賞は別にしてダービー/オークスに向けてとなる。

距離適性というのは存在する。
がそれはあくまでも古馬になってレース経験を積んだ馬に対していうことであって3歳ぐらいまでの若駒ではさほど重要視する課題ではない。
血統面というのは確かにあるけれど、短距離血統を持つ馬がダービー/オークスで好走する例はいくらでもある。
ウオッカなんかが良い例だ。昨年のイスラボニータも事ある毎に距離不安を指摘されていた。

確かに距離適性は存在するのにこの状況はどう理解すればよいのか?
それはクラシックが同世代限定のレースのため
絶対能力>距離適正となるからだ。

サイン・ボルトと長距離得意の小学生が中距離と言われる400mで競ったらほぼ間違いなくボルトが勝つだろう。
まあこれはかなり無理のある例ではあるが、想像はし易いと思う。

俺は競馬の初心者にアドバイスする時はこういう風にいっている。
クラシックにおいて血統を重視する場合。
「穴馬の取捨としては一考の余地はあるが、有力馬の消し材料にはするな」

もう少し噛み砕いていうと、成績的には劣るけども血統的に可能性があるとするならばそこに逆転の突破口を見出すという考え方はアリだが、実績も能力も十分なのに血統的に不安があるので馬券から外すというのはナンセンスなのだ。

何故ならあくまでも不安であって、ダメではないのだ。
走った事もない距離の適性なぞ血統だけで分かる訳がない。

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