有馬記念の思い出（その１）

もう年の瀬。
そして有馬記念の季節。
数回にわたって有馬の思い出をつらつらと書いてみようと思った。
最初の思い出はあの伝説のレースだ。
オグリキャップ？それは（その３）だ。
有馬史上最高のレースといえばＴＴＧ決戦しかないだろう。
さすがにこの時はまだ子供だったので思い出といっても、
リアルタイムの思い出ではない。
俺の競馬の師匠（友達の親父さん）と一緒にラジオを聞いていて師匠が異様に熱くなってたことをうっすらと覚えている。
それから月日が流れ、俺も大人になって競馬のなんたるかが分かってきた頃に「有馬記念５０年史」とかいうビデオを観た。
そこで初めてあの決戦がいかに凄いものだったのかを実感できた。
「なんじゃこりゃ」
最終的に１，２着にはいった馬がスタートからゴールまで２５００ｍずっとデッドヒートなんてレースはもう二度とみられない。
師匠が熱くなってた訳だと感心したものだ。
もう語られることも少なくなったレースだが有馬のベストレースといえば誰が何と言ってもこれ以外にはありえない。
ちなみに１９７７年だ。

次回は１９８６年の有馬記念