凱旋門賞に勝つために不可欠なもの（その３）

外国人Ｊに任せろだ。

よく「日本人Ｊでないと意味がない」という甘々の青臭い意見をいう若造がいるが
そういうことはまず勝ってからいうものだ。
実績の一つもないのに、自分がやればとか、今回は今までとは違う（はず）とか全く根拠のない自信に裏付けされてほざく奴は結果は見えている。

とにかく１勝をあげるための布石を、冷静かつ合理的に処理できなくては何度やっても同じこと。それはこの４５年間を振り返れば明らか。
今年の欧州での意見の多くは「何故ペリエを乗せなかったのか（空いていたのに）」だ。
自分もそう思う。
親日家のペリエも肝心な時には俺の所にこないんだなとへそを曲げたかもしれない。

夢は次へ進むための原動力にはなるうるが、それだけでは望む到達点へたどり着けないのが常。
成すためにはビジネスのように割り切らなければならないことは必ずあるのだ。

「やらなければいけない事とやりたい事をはき違えるような奴は何も成すことはできない」

結局凱旋門にもっとも近づいたのは一昨年のスミヨンＪであるわけで、蛯名Ｊでも武豊Ｊではないのだ。
もういい加減学習してほしい。