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2013/12/20 01:53
有馬記念予想
エイシンフラッシュが回避し、何とも寂しいメンバー構成。
見所はオルフェとゴールドシップの初対決。
有終の美か世代交代か。
オルフェーヴル
総合的な実力はNo.1。どんな展開にも対応出来て欠点は少ない。
それでも1番の武器は馬場不問の圧倒的な瞬発力。
5歳まで最強馬として君臨し続けた馬も有馬記念で引退。有終の美を飾れるか。
凱旋門賞で見せた意地の2着、勝ったトレヴが強かったのもあるが、個人的にはオルフェーヴルが思ったよりも走らなかった印象を受けた。明らかにパフォーマンスが落ちていた。
何とか2着を確保した姿にブエナビスタがトーセンジョーダンを何とか競り落として勝利したジャパンカップを思い出した。
私はあのジャパンカップを見て、ブエナビスタはもう限界だ、これが最後の輝きだと思った。
有馬記念ではブエナビスタを消してオルフェーヴルを本命にした。
案の定ブエナビスタは馬群に沈んだ。
圧倒的な力を持つ馬が最後に見せる泥臭さ、これは私は馬のピークが過ぎている中での最後の足掻きだと思っている。
その足掻きがオルフェーヴルにとっては凱旋門賞の2着死守だった気がしてならない。
加えて5歳の有馬記念で引退した数々の名馬の戦績が語る事実。
クラシックから活躍し続けた馬のピークは5歳秋までというのが私の持論。
従って、オルフェーヴルが有馬記念を勝ち切るのは厳しいというのが、私の予想。
ただ、今回の有馬記念はメンバーのレベルが低いため、惨敗はないと思う。
ゴールドシップ
この馬の武器は末脚の持続力、瞬発力や速い脚が無いため瞬発力勝負には弱い。
この秋は不振が続くも展開が全く向かなかったのも事実。
気持ちの問題が原因という人もいるが私はそうは思わない。
連を外したレースは東京と京都のみ、
東京、京都では5戦2勝2着0回に対し、それ以外では8戦7勝2着1回とほぼパーフェクト。
レースの上がりが早ければ負け、上がりがかかると勝つ、それがゴールドシップ。
有馬記念はここ2走とは条件が一変する。
今の中山の馬場状態も合っているはずで、人気が落ちるここで買わずにどこで買う。
有馬記念は巻き返す。
続く