ロシア紀行

このツアーの参加者は私達夫婦と同じ年恰好の一人旅の男女各1人、親娘3人連れ1組の7人に若い女性添乗員の計8人という少人数、バスもゆったりで今思えば何とも贅沢な旅でした。

一人旅の男性はスマホの位置情報の正確さに自信があり、サンクトペテルブルクの街を一人で散策してたのですが、迷子になってしまい警察のお世話になりました。独り者とばかり思ってたら妻子がちゃんとおられました。非日常を楽しむには一人旅に限ると宣っておられました。

ロシアの思い出の第一はモスクワの交通渋滞、帰国の日が最たる大渋滞で、飛行機に間に合わないかもしれないと添乗員が本気で焦っておられました。参加者は私達夫婦も含めて”あと2,3日滞在してもいいわよ”という人間ばかりだったので余計に心配になったのでしょう。

あとはプーチンの人気がどこでもすごかったです。土産物屋さんにはどこでも数種類のブロマイド、マスコット人形、顔写真をプリントしたTシャツが所狭しと並べられていました。あれは”国策”だったのでしょうか？

料理は総じて美味しかったのですが、国内線（サンクトペテルブルク→モスクワ）のシベリア航空機内で出されたサンドイッチだけは一口かじっただけで残しました。

旅の間、日本の競馬だけはスマホでチェックしてましたね。殆ど時間差なしでオークスもスマホで観ました。なんとも便利な時代ですね。