東京優駿

今年のダービーは普通に考えればディープインパクト産駒が勝つはず。
今年のクラシック路線でディープ旋風を巻き起こしてきたのは牝馬よりも牡馬、牝馬の春二冠がどちらもディープＩ産駒のワンツー、皐月賞を勝てなかったディープＩ産駒の今回なのでここは必ずディープＩ産駒が勝つはず。
勝ち馬としてはきさらぎ賞後に最も魅力を感じていたワールドエースかトーセンホマレボシ。
前者はサンデーＲのジェンティルドンナが先週のオークスを勝ったことでオークス、ダービーのＷ制覇（まだどのオーナーも達成できてないはず）が引っ掛かってはいるが、昨今のサンデーＲからすればやってのけてもおかしくないことから◎予定。　そのサンデーＲと池江厩舎の２連覇（オーナー２連覇は金子真人オーナー達成）は充分リアリティーありで大丈夫。　問題は福永騎手のダービー制覇が今回なるかだが１３回目の挑戦、３５歳、とにかく運が少しで向けば勝てると見ます。　内残り気味の馬場だったら多少割り引いて考えることもあるかもしれませんが、馬の決め手がこのメンバーでは抜けてる。　後者は今年このダービーで６戦目になるが、２連勝中の勢いは侮れない。
外国人騎手のダービー制覇は２００３年のデムーロ騎手だけなので昨今の外国人騎手のＧＩ勝ち量産からはそろそろ２人目があってもいい頃。　馬場傾向次第では先行抜け出しの戦法とウイリアムズ騎手の手綱捌きで勝ちまであると見ます。　普段は嫌いたい同きゅう舎のワンツーも今回に関してはあるかもしれない、そう思ってます。　思えば昨年はＧＩで大活躍の池江厩舎で今年はまだＧＩ勝ちはないが、重賞でワンツーもありこの大舞台でワンツー決める可能性も考えたい。　▲スピルバーグは距離が良さそうなことと最内枠の横山典騎手なら出遅れさえなければ先行してくる公算大で馬場のいいところから見せ場はあるかも。　共同通信杯は３着も不向きな展開で２着とハナ差の３着、そして前走プリンシパルＳ勝ちでかなり東京コースは適性もあるように感じます。　一応△ゴールドシップだが高速馬場で決め手勝負では分が悪いと見てるので万一の平均以上ペースになった場合、この馬のスタミナと持久力が活きるので押さえ。　ただスローの決め手勝負が濃厚ではと見てるので強気には買えなさそう。　基本的にはディープＩ産駒のワンツー、或いはワンツースリーまであると見てます。　ヒストリカル、ディープブリランテまで押さえ。

心情的には福永騎手のダービー制覇を見てみたいです！
ワールドエースにあまりに不向きな展開であればウイリアムズ騎手か、
そんなダービー予想です。