オークス　◎ヴィルシーナ

今週はオークス、だいぶ前の日記でも書きましたが、今年のクラシック世代は牡馬牝馬ともにディープインパクト旋風と言っていい。　当然持論からもブレイクサイアーのＷ優駿競争制覇を１冠目前から予想してただけにまず牝馬の今回のオークスでは当初の予定通り◎ヴィルシーナ。　桜花賞の上位３頭のレベルは高いと見てますが、その中でも距離伸びて一番いいのはヴィルシーナ。　さすがにアイムユアーズは鞍上ウイリアムズ騎手でもちょっと厳しそうで桜花賞馬ジェンティルドンナは川田騎手への乗り替わりで多少は割り引いて考えたい。　ヴィルシーナもその走りから２４００ｍが最適ではないだろうが、２０００ｍの馬ではあると思うし、３歳牝馬同士の今の時期ならその適性で充分。　内田博騎手というのもいい。　最終的にもこの馬が１番人気だと思いますが、５月に入りＧＩの上位人気で鬼門となってるのが２番人気なのでヴィルシーナには１番人気でレースに臨んでもらいたい。　２番人気はジェンティルだと思ってるが、こちらが先ほどの項で言えば鬼門。　それでなくても個人的に例は少ないとはいえシンザン記念好走馬の桜花賞連対馬はオークスは縁がないと考えてるのでジェンティルは勝つまではどうかといった感じ。　ただそれでも他との能力差を考えると○以下には落としづらいのが正直なところ。　折り合いは付くタイプと見てるので今ならオークスはこなしそうに見てます。　桜花賞に続いてディープＩ産駒のワンツーがなるかが引っ掛かるので今のところこの２頭に割って入りそうな馬を検討中ですが、あればステイゴールド産駒のアイスフォーリス、ハーツクライ産駒の２頭のどちらかではと思ってます。　桜花賞でも穴で狙ったダイワメジャー産駒のトーセンベニザクラも一応押さえようか考えてますが、たぶん厳しいでしょう。　３番人気と思ってるミッドサマーフェアはあまり買いたいタイプではない。　まだ当日の馬場傾向がどうかもわからないので何とも言えませんが、やはりＳＳ系の決め手には屈すると思えます。　確かにフローラＳでは上がりも速く着差も充分、ただそれがそのままＧＩで出すのは難しいのは何度も見てきてるだけに、そして厩舎からも何となく信頼を置きづらい。　１、２、３番人気で決まる感じはしませんし、ヴィルシーナとジェンティルドンナを押さえる以上は外してもいいのかも。

２年続けて桜花賞組以外がオークス勝ちはここしばらくはないはずですし、昨年の今年とすれば今年は桜花賞組、中でもヴィルシーナなはず。