やはり時代は谷間世代 コントレイル残念

雨で文字通り水を差されたような昨日の大阪杯。
9Ｒの条件戦の時計、上がり35秒台から、大阪杯はコントレイルが何とかなる2分0秒台くらいで想定しましたけど、更にそこから降り続け、不良近くなるほどの雨で、馬場も読めませんでした。

大阪杯の時には、上がりが37秒ほど掛かる馬場、これではコントレイルは仕方ないと思います。
良く３着に来たなという印象です。

無敗の三冠馬の法則通りには決まらなかった

３歳時の古馬初対戦は負け、古馬初戦は負けないのが無敗の牡馬三冠馬の法則でもありましたが、やはり時代は変わり法則も少しずつ変わる

コントレイルは馬体は成長したのはいいとして、その分３歳時には距離のごまかし効いたところが、効かなくなる懸念もあるが、それ以上に道悪では典型的なディープインパクト産駒らしくパフォーマンスはかなり落とすのも露呈した。

次走は距離的にも宝塚記念を想定してたと思いますが、晴れ良馬場でもパワー要することの多い宝塚、ましてや今年は京都代替開催で阪神競馬場の傷みも顕著。
道悪濃厚となれば、コントレイルにはかなり厳しい設定に思います。

クロノジェネシス、レイパパレに例年の宝塚記念の馬場で勝つのは現実的に厳しい。

行ってほしくないが、馬場を考えると、陣営は安田記念も考えるかもしれません！？
個人的には宝塚記念出ないなら、春はもう全休で秋の天皇賞、ジャパンカップに備えてもいいとは思います。

馬券の検証では、レース前に一応引っ掛かりあった、古馬中長距離と世代限定戦は、サンデーサイレンス直仔の産駒世代(サンデー孫やキンカメ産駒)だけで、３頭決まらない時代だと改めて実感しました。

昨日の大阪杯は、メンバー的にはその世代だけで決まると思いましたけど、やはりその下の第３世代の数少ないモズベッロが入着と、時代に合わせたフォーマットを組まないと、現在の古馬中長距離ＧＩ、世代限定戦ＧＩは獲れない

昨年の天皇賞春でそれを感じてたのに、昨日の大阪杯で活かせなかったのは悔しいです(-_-)