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2011/10/11 00:49

南部杯

南部杯が東京で行われるとのことで、
久々に東京競馬場に足を運んだ。

この時期の気温としては暖かいこともあって、
日中汗をかく馬が多かった。

さて、本日のメインレース。

パドックではランフォルセの入れ込みが激しかったものの、
それ以外では特に気になるほど入れ込んだ馬もおらず、
休み明けのエスポワールシチートランセンドに関しては
若干気合不足と思われるほど、大人しかった。

それでも、どの馬も仕上がり自体は悪くなかったと思うし、
人気の2頭についても、7,8割は出来上がっていたと思われる。

いざレースが始まると人気のトランセンドのスタートがイマイチ。
トランセンドを逃がさないようエスポワールシチーが逃げる展開。
トランセンドは無理やり押し出して2番手につける。

レース後のコメントで松岡ジョッキーが語っていたが、
これは意図的な逃げであった。

前半1000mが57.8秒。
明らかなハイペースで逃げる。

4角で番手につけたトランセンドが距離を詰め、
その後からダノンカモンが追い上げる。
ダノンカモンとしては理想の展開だったと思われる。

直線に入り一旦エスポワールシチーが突き放すものの、
2番手のトランセンドをかわしたダノンカモンが追撃する。

ここでトランセンドは終わったかと思ったが、
ダノンカモンとの差が広がらない。
そのまま併走。

残り200あたりで、エスポワールシチーの足が鈍り、
2頭に捕らえられ、さらにそれまで中段にいたシルクフォーチュン
前の3頭を捉えにかかる。

最後は盛り返したトランセンドダノンカモンから頭抜け出し、勝利。
DWC2着の実力を見せた。
また中段から捉えにいったシルクフォーチュンは惜しくも3着となった。

結果から考えると、
人記2頭に関しては休み明けというよりも、
叩きのレース。
G?とはいえ、鉄板と言えるほどではなかった。
それはこの2頭の馬連が4.4倍という倍率からも伺える。

エスポワールシチーに関しては、
この週のダートは逃げ切りが難しく、
外枠の馬が差しで穴を空けるケースが多かった。
また、エスポワールシチーとしては、休み明け。
前半のハイペースではやはり最後に息が上がった。
この結果が4着となった要因だと考えている。

トランセンドに関しては、正直驚いた。
これほどの勝負根性を持っているというイメージがなかった。
レース前のコメントから控える競馬をするコメントがあったこともあり、
単勝1.6倍ながら、怪しい1番人気と勘繰ったことに反省する。

ちょっと意外だったのはバーディバーディ
状態は悪そうに見えなかっただけにちょっと気がかかり。
また、オーロマイスターは年齢的な衰えなのかもしれない。

人気の2頭に関しては次が本番。
ぜひ期待したい。

そういえばエスポワールシチーが活躍し始めたのは、
超高速決着のフェブラリーSからではなかったか。

残るスマートファイルコンとの勝負。
まだダート界は1強ではないと思いたい。

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    2011/10/11 10:23 ブロック