ブラック魔王さんのひとこと日記

353件のひとこと日記があります。

<< “オーシャンの乱”における斬りこみ隊長…！... ひとこと日記一覧『弥生賞』の刺客・ベルラップ…！... >>

2015/03/04 19:41

『弥生賞』検討初日、気になる３頭の仔・・・！？

　登録メンバーを拝見、①・②番人気はもうほぼ決まり、のようですが…。ワタクシ、少しばかり気になる仔が３頭ほどおります。ブラックタイドの産駒（２頭）と、ハーツクライ産駒の１頭でございます。（笑）
　前者はコメートとタガノエスプレッソ、後者はベルラップ。まずは前者の魅力から…。（笑）
　父のブラックタイドはご存知、ディープインパクトの全兄ですので、血統的背景は全く同じ、ということになります。しかし、その血を生かすも殺すも母系、配合馬しだいですから…。コメートの母・ジューンブライドは全兄がビッグフリート（関屋記念でマグナーテンの３着、京王杯ＡＨはブレイクタイムの４着という新潟での好走以外に、中央のダート・1,200㍍で２勝しております）。その母（つまりコメートの祖母）・リファールニースは半姉・ページプルーフ（米国、Page　Proof）からシーキングザパール（“ＨＮＫマイルカップ”優勝）⇒シーキングザダイヤ（“ニュージーランド・Ｔ”や“アーリントン・Ｃ”に優勝）親子が出ているという系統で、この祖母のファミリーからはホワイトハピネス（父・タマモクロズ“京都大賞典”・３着）やサイレントキラー（父・スリルショー、“ラジオたんぱ賞〔現・ラジオNIKKEI賞〕”・２着）らが出ております。芝でもダートでも重賞馬が多く出ている、いわゆる“信頼度の高い”系統といえます。気になるのは母父がアフリート（加、北米で15戦７勝。桜花賞馬・プリモディーネを出しましたが、ビッグウルフをはじめ、殆どの産駒はダート向きです）という点。先のビッグフリートが芝・重賞で勝ちきれなかったのもアフリートが影響したものと推測できます。その一方でグーフッド（米・Goofed、23戦４勝ですが勝ち鞍には１２Ｆの“レイディーズ・Ｈ”があります。また、仏の“ジャックルマロワ賞”馬で種牡馬となったリファールの母として有名！）という牝馬の５×４という珍しいクロスを有する点は興味深いところでございます。この辺りの“芝適正”が色濃く出ていれば今回のレースでも通用しそうな感じはいたしますが…。
　もう一方のタガノエスプレッソも同じブラックタイドの産駒なのですが、こちらはＢＭＳにキングカメハメハを配し、更にトニービン、ヌレイエフという種牡馬を母系に繋げておりますので芝・2,000㍍という条件は適していると思います。祖母のフバリッシュと曾祖母・ヘバ（米国、Hebba）のファミリーからはヘッドライナー（父・サクラバクシンオー、“ＣＢＣ賞”で優勝と２着があります）、ベネシアンドール（“ジャパン・Ｃ”で２着したデニムアンドルビーの母！）、“青葉賞”・２着のクリスタルウイング（父・アドマイヤベガ）、“クイーン賞”優勝のビーポジティブ、それにトゥザヴィクトリー（戦績は無用ですよね!!…笑）も出ているのです！そしてタガノエスプレッソは、“底力とスタミナ”のあるヌレイエフの５×４というインブリードが上手く出てくれた仔なのでしょう、前目（３、４番手）に付けて流れに乗り、そのままバテずに末脚もシッカリ…、という競馬が出来ますから。欲を言えば（キリがありませんが…笑）もう少し大きな体がほしいところなのですが。あまりモマれない、好位でのレースを希望したいところです。

　※あくまでもワタクシの“感覚論“でございますので、宜しくお願いいたします。m(_ _)m

ブラックタイド
ハーツクライ産駒
コメート
タガノエスプレッソ
ベルラップ
ディープインパクト
ジューンブライド
ビッグフリート
マグナーテン
ブレイクタイム
リファールニース
ページプルーフ
シーキングザパール
シーキングザダイヤ
ホワイトハピネス
サイレントキラー
スリルショー
アフリート
プリモディーネ
ビッグウルフ
Goofed
ファー
キングカメハメハ
トニービン
ヘッドライナー
サクラバクシンオー
シアンド
ジャパン
デニムアンドルビー
クリスタルウイング
アドマイヤベガ
ビーポジティブ
トゥザヴィクトリー

いいね！　ファイト！

ブラック魔王さん

N225さん、“いいね！”ありがとうございました!!

2015/03/05 19:54
N225さんがいいね！と言っています。

2015/03/05 00:23
ブラック魔王さん

SHARKTAKEさん、グァンチャーレについては正直、ワタクシも困っております。（笑）　スクリーンヒーロー産駒といえばゴールドアクターやモーリスとなりますよね。前者の母系にはターントゥーやプリンスビオ、トサミドリが入り、後者の母系にはネヴァーベンドやリファールという、どちらかといえば“厚み（重厚感）”のあるタイプの種牡馬が強く配合されている気がします（無理やり共通点をこじつけた感もございますが…笑う）。それで、グァンチャーレはというと、母系をも見渡しまても４代目にニジンスキーが目に留まるぐらいなんですよ。そういう眼で見てしまうと母父ディアブロ（ダート系の産駒が多い!!）というのも何か気になりますし…。ワタクシは“来たらゴメンナサイ”でいこうと思います。（笑）

2015/03/04 21:33
ブラック魔王さん

ウマジロオーさん、“いいね！”ありがとうございます。(^^)

2015/03/04 21:02
ブラック魔王さん

まずはサトノクラウンですが、父Marju（マルジュ・愛、７戦３勝）は英国の芝８Ｆで重賞勝ちがありものの、12Ｆの英ダービーでは２着でした。産駒は仏オークス馬のSil Sila（シルシーラ）なども出ておりますが、香港やイタリアなどでの活躍馬が多い印象です。母父ロッシーニ（米・Rossini、７戦３勝）も仏の芝・1100㍍と愛の芝・６Ｆで重賞勝ちはあるものの種牡馬としては全くといってよいほど成功していませんがミスワキ（米・Miswaki）の直仔ということで僅かながら血統的なプラス点も残されております。（ミスワキ自身は芝の1000～1600で４勝、ダートの1200で２勝という競走成績でしたが、産駒にはジャパンＣのマーベラスクラウンや凱旋門賞馬のアーバンシーなどを出しております！）

2015/03/04 20:59
ウマジロオーさんがいいね！と言っています。

2015/03/04 20:57
SHARKTAKEさん

ブラック魔王さん、今週もよろしくお願いします。サトノクラウンとグアンチャーレをお願いします。

2015/03/04 19:53