競輪
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2015/02/24 19:31
『中山記念』の牡・牝２強馬･･･！？
�“嵜裕い曚楹猟蠅箸�もえるイスラボニータは昨秋の『天皇賞』でも書かせて頂きました通り、ファロス（Pharos）とフェアウェイ（Fairway）という“ステイヤー血量”が約２．７％と少なく、また“距離万能型”といえるハイペリオン（Hyperion）も約１．６％（ちなみにフェノーメノは前者が約７％、後者が約４．７％です）という数字からみても、その適性が中距離にあることはほぼ間違いないと思われます。『ダービー』や、その後の『ジャパン・カップ』での敗戦はやはり‘距離の壁’が大きな原因であったのだろうと考えられます。父・フジキセキはサンデーサイレンスの直仔で、わずか４戦で競走生活を引退し種牡馬入りしましたが、５代内のクロスが無く種牡馬として成功する下地はあったといえます。産駒にはダートの雄・カネヒキリ、芝のスピード・マイラー系のキンシャサノキセキ、サダムパテック、ファイングレインなどに加え、“クラシック・ディスタンス（2,000〜2,400�探蕁法匹燃萍�したドリームパスポートなども出しており、（産駒は）一介のマイラーであると決めつけるのは少々危険かもしれません。冒頭でお話したように、血量的には中距離タイプの産駒を多く出す筈です。産駒実績では、中山ダート（1,800）や京都ダート（1,200や1,400）での好成績が目立つので、芝を不安視するファンも多いのですが、杞憂です。全く心配ありません。出走回数の多い条件戦がそうしたデータとなっているだけで、実際には『芝・1,800・重賞』という条件下では素晴らしい産駒成績を残しておりますから…。当然、『中山記念』では争覇圏・優勝候補の１頭だと思います。
もう一方のヌーヴォレコルトはワタクシ、昨秋の『エリザベス女王杯』にて散々ケチをつけた挙句（あくまでも血統面からですが…）、予想上でも‘ヌケ’にして大恥をかいてしまいました。(>_<) アッ！ 今、思い出しました昨秋の『天皇賞』でもワタクシ、◎マイネルラクリマで馬券、ヤラレました！(>_<) すみません、ヌーヴォレコルトに話を戻します。どこを嫌ったのかといえば、母系に流れるチーフズクラウン（米国、21戦12勝も、準Ａ級という評価でした。ダンチヒの直仔ということで種牡馬入りたものの、チーフベアハートらを出したぐらいで成功とはいい難い）⇒スピニングワールド（米国、欧米で14戦８勝だが全14戦とも芝のマイル。“愛・2000ギニー”の優勝などあるも、種牡馬としては不振）と２代続けての“反主流馬配合”です。ところが、これで（といっては失礼ですが）『オークス』優勝、『エリザベス女王杯』でもラキシスと接戦を演じるのですから解からないものですねぇ。ワタクシも反省し、何度も何度も検証し直した結果、この仔の場合はミスタープロスペクターとハーツクライとの間に、先のスピニングワールド⇒チーフズクラウンを閉じ込めることで、ダンチヒやヌレイエフの良さを引き出したのではないか、との結論に達した次第でございます。だとするならば、間違ったこれまでの考えを反省し、悔い改めなければなりません!! ヌーヴォレコルト嬢、ミスプロとハーツクライがダンチヒやヌレイエフの能力を活かし“底力と我慢強さ”を兼ね備えた素晴らしい牝馬なのかもしれませんね。“打倒！イスラボニータ”の１番手候補と言ってよいかもしれません。(^^)
- イスラボニータ
- ファロ
- Hyperion
- フェノーメノ
- ジャパン
- フジキセキ
- サンデーサイレンス
- カネヒキリ
- キンシャサノキセキ
- サダムパテック
- ファイングレイン
- ドリームパスポート
- ヌーヴォレコルト
- マイネルラクリマ
- チーフベアハート
- スピニングワールド
- ラキシス
- スペクター
- ハーツクライ
