競輪
353件のひとこと日記があります。
2014/09/09 07:25
「新潟記念」騎乗停止事件…
巷では結構盛り上がっている話題です。この件に関しては個人的に多くの問題点を抱えていると思っております。
誤解の無いように書かせて頂くと、�’蓮�マーティンボロ）には何ら責任はありません、��騎乗停止処分を受けたローウィラー騎手にしても前が壁になるように馬が広がり、空くのを待って追い出したのでは届いたかどうか…!?僅かな隙間へ突っ込まざるを得なかったのではないでしょうか。逆に追い出しを控えて敗れるようなことになれば、それはそれでまた批判の対象になっていたでしょうから。つまり、あれだけゴチャついた場面では、どう乗っても難は残り、直後に内にササッた審議対象の場面だけが問題なのではなく、その前からの“レースの流れ”をみる必要があるのではないでしょうか。�Ｇ呂砲盖骸蠅砲睫簑蠅�無い（もしくはミスは止むを得ない）のであれば、最も大きな問題点は主催者（ＪＲＡ）の裁定および審議についての説明（ファンに対しての）不足と、何と言っても極めて曖昧な“降着制度”の規定でしょう。この点については、これまでも多くの競馬専門家・関係者ならびにファンからも苦言が呈されてきたと思いますので、ワタクシからは申し上げませんが…。
今回のローウィラー騎手をみて、2010年の「ジャパン・カップ」で１着入線も２着降着となったブエナビスタを思い出しました。あの時も、審議対象になった場面の前に、内から圧力をかけられたブエナ嬢が外目に進路を変更しただけでスミヨン騎手には少々気の毒な裁定であったとワタクシ自身は考えております。今回の場合も他馬の邪魔をした（結果的に）のは事実ですが、その直前の場面で馬群を割って出なくてはならなかった事情も理解できます。馬群を抜け出した、その後に今度は内にヨレたのはマズかった（審議対象場面）のですが、ローウィラー騎手が元の進路に戻そうとしたのか、外側の馬たちの邪魔になってはいけないからと（瞬間的に）判断したのかどうかは定かではありません。
ラフ・プレーはいけませんが、それを咎める制度が難しい（現行では）のなら、馬主さんや厩舎サイドで、そのような騎手に騎乗依頼をしなければいいと思います。主催者側に現在の“悪法”を改正するつもりがないのであれば、「問題のある騎手」を乗せないようにすること、“自主努力”で解決してゆく以外にないのでは…、などと思う今日この頃でございます。
これは、あくまで『独り言』です…!!ご意見、ご批判等はご容赦願います。（ちなみに不肖・このワタクシ、あのときはブエナ嬢の単勝を持っておりました…。）
- マーティンボロ
- ジャパン
- ブエナビスタ
