シルク 2020年 募集馬について（関東）

今年もやってまいりました、2020年募集！
この期間は、ほんと楽しい期間であります。が、その後、落選で落ち込み、当選したら、まず、デビューまでは、大きな夢を持てて、その後また絶望したり喜んだりの紆余曲折(笑
それにしても、ラウダシオンのG1優勝は、びっくり。ここでも、買いの評価で、実際に申し込むも落選(涙)　当初は、冷静を装い、それほど悔しくはなかったのですが、日が経つにつれ、やはり、く、悔しさが(笑)
ま、仮想とはいえ、Ｇ１を獲ったという事で・・・、自分に言い聞かせます(汗・笑)　せめて、メモリアルホースに入れとこ。。。
さて、今回の募集馬については、トモが良い仔(標準以上かな)を、先に選び、その後、自身の相馬眼、大まかな血統、様々な統計(初仔牝馬、空胎明け牝馬は除外など)により、選出した仔の見解を述べます。と、過去のコメントより、辛辣さが無くなっている(苦笑)
今まで、トモの重要性は二番手にしていたのですが、前の造りと同様に、最重要項目の一つとすれば、選択が楽になったようです。
今年は、せめて一頭は欲しいのですが、落選したら、更にこの中から選んでいこうと思い、リスト化したという所です。

それでは、2020年募集馬について、順番に・・・。相馬眼(見解)とは、あくまでも、確率が高いというだけで、確実な結果を期待するものではないので、あしからず。

2イスパニダの19
　初仔の為か、全体的にスマートな馬体。腰の張りはgoodだが、ディープ産駒特有の容量不足。だが、造りとしては問題無いだろう。こういう小振りなトモでも走るのが、ディープ産駒。前の造りもいい。高額のディープ産駒だが、久々に目に留まった。堀氏の所に行くのも頷ける。後脚二白も、最近の走る傾向。肩が立ち気味で、馬体にパンチ力は無いが、母方はストームキャットの系統だけに、優等生的な仔である。
　
3サロミナの19
　ディープ産駒にしては、トモ全体の容量有り。肩から肘にかけての深さを、勝手に脇の下と呼んだり、懐の浅い深いと言ったりしているのだが、その懐の深さが半端でなく、末恐ろしいものがある。
　兄サリオスは、頸の短さから、評価を下げたのだが、皐月賞でのパフォーマンスには脱帽。だが、頸からして距離は持たないだろう。ダービーを見ても、これからは、マイル路線を歩んでほしい。
　私的には、サリオスで打ち止め感もあるのだが、値段相応な走りを期待。

4リアアントニアの19
　姉のリアアメリアより、パンチ力は無いが、むしろ好感が持てる。脚は太いが、やや水っぽい。頭が小さく頬張りが無い為、顔が涼し気に映るのはそのせいか。少々、健康面に課題がありそうだが、腹袋はしっかりとあり、NFの育成&ケアで、なんとかなりそう(笑)　背中は、やや緩いが、キンカメ産駒なら、その方がいいのかもしれない。全体的には伸びやかで、バランスの良い仔。

6マンドゥラの19
　上があまり走ってない為、穴馬になってしまうが、18年産駒よりはトモがしっかりしている。全体的にも好馬体である。

9ピラミマの19
　兄のスワーヴで打ち止め感が有りつつも、ルナ名の上もそこそこ活躍している。腰に、もう一枚張りが欲しいが、やはり血統馬だけに、各パーツは素晴らしい。

18ルールブリタニアの19
　ハマった馬体。今年度募集馬の中で、馬体だけなら一番かもしれない。ただ、厩舎＆母に実績が無い為、手を出しづらい。
　やや、背中のラインは緩いが、母ディープで、これだけの馬体を出したとはいえ、これからの生産界に於いて、エピファネイアには、キンカメ牝馬やロードカナロア牝馬を付けていく事だろう。キンカメとシンクリの相性が抜群であろうから。

23シャトーブランシュの19
　面白い仔。コンパクトながら体高があるので、実際は雄大な馬体なのだろう。配合も面白い。キタサンの呼び戻しを狙っている。父キタサンブラックは、他の産駒を見ても、骨量があり、トモもしっかりしているので、悪くはないと思う。
　値段相応の活躍を期待。

30シルクユニバーサルの19
　かつての愛馬、シルクユニバーサルの仔。ユニバは、幅広い距離に適性があった為、成功してくれたのかもしれない。兄セダブリランテスが良く出たので、再度、ブリランテに付けたのは良い。が、兄から比べると、パンチ不足となってしまった。でも、馬体は優秀。厩舎にクラブ実績無いが、値段以上の活躍を期待。

31ユキチャンの19
　兄のマイヨブランは、馬体的には高評価をしていた。ただ、母馬の格的に、疑問なのは今も同じ。今回も優秀な馬体に出た。母の仔出しの良さが伺える。私の統計的見解を打破してほしい。