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2019/06/07 04:32

シルク募集馬を振り返る

 元来、シルク募集馬でG1を勝とうとは思っていなかったので(G1級の馬が募集されてないのに、G1級を探す不毛さ)、馬の見方も、とにかく丈夫で長く楽しめるようにとのコンセプトで選んでた訳です。特にダート活躍馬をメインに。
 それが、この時世のシルク馬フィーバー(笑) ノーザンファーム(NF)が、まさか、シルク参入数年で、G1級馬(いくら生産者でも、はっきりとG1取れるかどうかは決めきれないという意味で級。過去でいうと、追分の一番馬がニルヴァーナだった)を、早くも卸してくるとは・・・。実際、G1取っているし。三冠牝馬まで出現しているし。。。
 私的には、SRに対するキャロの過去例から、シルクには10年前後は中級馬しか卸さないと思っていました。それが、アーモンドアイの登場から、ブラストワンピースと、結構マジではないですか。これはひとえに勝已氏の鶴の一声なのでしょうが、含みとしてその勝已氏も、いつまで御威光が届くかは分からないものですし(勝已氏の御威光が永遠に続くとは限らない事を、シルク会員は覚悟して置かなければならない)、ここは過去の相馬眼で選んだ馬や、選ばなかった馬達に於ける反省をして、今年の募集馬、または来年へと一口ライフを続けて行く上で、切り替えないといけないな、と考えた訳です。

 まず、アーモンドアイについては、兄弟が全く走ってない事、致命的と思ったのは、前脚の細さ。これでは脚が持たないと考えていました。いくら育成技術が発達したとはいえ、故障のリスクは高い。それが、これまで故障もなく来れたのは、ひとえにNFの環境のおかげとしか考えられないものですね。無論、中身の資質こそ一流なのでしょうが、馬体重も460kg前後で来れたのも要因の一つです。それにしても、牝馬だし、買える理由が無かった為、負け惜しみではないですが、後悔とかはまるで無かったです。あそこまで走ると、ちょっと怖いものがありますし(笑) 馬名もそうですが、眼は大切な要素と、改めて思いました。

 ブラストワンピースは、初仔なので最初からオミットでした。ただ、この仔は条件を満たした馬体である事は確かです。肩が良いのです。分かりづらいかもしれませんが、前の造りの真ん中から、脚が生えているというか。
 致命的ではないのですが、ちょっと頸が短いのが欠点で、中山の2500mなら耐えられたのでしょうが、本来は、もっと短い所が適しているでしょう。募集時のオッサン顔が、購入意欲を下げてました(笑)
 普段、G1獲った兄弟は、追いかけないのですが、この下は追いかけてもいいですね。根拠はあります、言いませんけど(笑)
 

 この二頭、共通点があります。血統です。アーモンドアイは、母父サンデーサイレンス直、ブラストワンピースは、母父キングカメハメハ。つまり、今現在のG1主流種牡馬が直接顔を出している訳です。一時期、ディープには、リファールのクロスか、母方にストームキャットが入っていれば、というのがありましたが、最近は変わってきてます。ワグネリアンは、母父キンカメと、分かり易いですね。つまり、そういう事です。
 こういう血統で、ちょっと馬体が良ければ、全て買う。これで、当たるのですから、私的には、ちょっとつまらない(笑) でもこれが、NF以外の馬だと半信半疑、大抵は個人馬主に卸されるので、クラブ募集馬には当てはまらないものだったのです。それを革新したのが、勝已氏だったという訳です。

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