277件のひとこと日記があります。
2013/05/13 19:15
わが家のお姫様、フェリーチェ
ブログを貼り付けました。
ダーリンがこの頃ブログに(ネタがないらしく)フェリーチェの事ばかり書くので私も書きます。
ダーリンのブログのコメント欄に三茶さんという方から『高貴そうな名前ですね』とコメントいただきました。
フェリーチェはお野良の出です。
べっこう猫でただでさえ人気のない毛並みです。
何日か前のテレビドラマで『猫弁…』とかいうのがありましたが「さび猫は神様の手抜き」などというセリフがありました。
さび猫とはべっこう猫の別名です。
谷崎潤一郎は雑巾猫とも言ってました。彼はべっこう猫を飼っていて、かつ、かわいがっていたので
自分の息子を『愚息』とか言うのと同じでしょうね。
かつてのフェリーチェはガリガリに痩せていて、ビクビクものだったし、毛並みも悪くて誰が見ても『可哀そう』な猫でした。
通りを隔ててわが家の裏の家で飼われてたダーチという雌猫が「ここの家はあんたに優しくしてくれる家だよ」と彼女を連れてきたのです。
私はあまりのみすぼらしい姿にびっくりしてせめて名前だけはと『幸せな』と付けました。
ビクビクものでしたが数か月かかってだっこ出来るようにしました。
その間2回ほど出産しましたがどうも、全部の子猫を処分されてしまったようです。
だっこ出来るようになってから、動物病院で避妊手術をし、これで大手を振ってフェリーチェのお世話をすることが出来るようになりました。
と言っても、彼女のねぐらがどこだか、雨の日はどうしているのか皆目見当がつきません。
そんな月日が何年も続きました。
フェリーチェもそろそろいい年のはずです。
冬の寒さ、夏の暑さ、雨風・・・体にこたえるはずです。
ある日、フェリーチェに「わが家で暮らしたくなったらいつでも来てね。大事にするよ」って話しました。
その数日後「よろしくお願いいたします」と言ってきました。
それからはや、6年。
美しい猫に変身しました。
まさに、名前そのもの、幸せな猫になってくれたと信じております。
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レイちゃんさんがいいね!と言っています。
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feliceさん
谷崎潤一郎が自分の飼っている猫を『ぞうきん猫』と呼んでいたら「外国ではべっこう猫と呼ぶそうだ」と何かに書いてありました。なので、私も好んで『べっこう猫』を使っております。
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インコも好きさん
おはようございます(^o^)
お嬢様とは、こんな素敵な馴れ初めがあったのですね(^。^)
この写真の寝顔見たらたまりません( ̄+ー ̄)撫でたい…抱っこしたい…
この毛並は、べっこう猫って呼ぶのは、ワタシも知りませんでした(^。^)
安心しきった幸せそうなこのお顔のおかげで、ワタシも今日もHappy!に過ごせます!
ありがとうございます(^o^) -
インコも好きさんがいいね!と言っています。
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feliceさん
実はべっこう猫、フランスのナビ派を代表するモーリス・ドニにも愛されていて、代表作の『セザンヌ礼賛』にも描かれています。足元にいますよ。
http://www.salvastyle.com/menu_symbolism/denis_cezanne.html -
ななみさん
すみません、切れてしまいました。(^^;;
人間の言葉が全部分かってる賢い猫でした。
本当に可愛いかったです。
フェリーチェちゃん幸せそうです。
これからも、元気で長生きしてくださるよう祈ってます。(´人`*) -
ななみさん
こんばんは。はじめまして。
なんて可愛い猫さんなのでしょう!可愛い!とても可愛いです!(´∀`*)
我が家で飼っていた猫と同じ種類の柄なのですが、べっこう猫というのですね。
初めて知りました。(^^;;ゞ
うちの子は、高校の先生の家で産まれ、誰か貰って下さい・・という事でいただいたのですが、先生の家に見に行く前に
先生が「一匹だけ変なネコがいるのよ」とお困りで、変なネコって何だろう?と思っていたら、この柄の事だったみたいです。
私は何匹かの猫の中でその子が一番気に入って「この子にします」と言ったら
先生は「その子でいいの?」とビックリされていました。
先生の評判は悪くても(笑)、私は世界一美人さん!(´人`*)と思ってましたよ!
我が家に来てからもずっと語り草で「変な柄とか言われてたで〜」と笑いながら、ナデナデしていました。
もう亡くなってしまったのですが、長生きしてくれました。
人間 -
ぼくも肉球かぐよーになりました~(*´∀`)♪
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おるたんさん
イタリア語でしたか〜。素敵なお名前!
肉球フェチでしたもね。ウフ。(^^) -
feliceさん
イタリア語です。feliceです。
猫の待ったりしている様子って本当に癒されますね。
そして肉球の匂いも・・・