私のパートナーはルパン、ダーリンはその名もズバリ、スピードファイヤーです。

私のブログからの引用です。

いつもの最終の中級馬場レッスンに出てきました。

受付で馬を聞くと「雅子さんがルパン、準一さんがスピードファイヤーです」

私は『いい奴』ルパンですが、ダーリンの馬は名前からして『ビューンと走る』スピードファイヤーです。・・・・・・とはいかないのです。

なんでよりにもよってこんな名前つけちゃったんでしょうというくらい動かないのです。

（１枚目のっ写真がスピードファイヤーです）お腹に白いお印、これは拍車痕といいます。みんなが拍車でグリグリやるのでこんな跡がついちゃいました。そのくらい動かないのです。

そして、噛み噛みタイプなので口籠もついています。

彼はサラブレッドではなくアングロアラブなのです。とても大きな馬です。
そしてアングロアラブはとても頭がいいので「こうやったらサボれる」という事を常に考え実践している凄い奴なのです。実践力の男です。

本当に１０年くらい前、初心者の時にスピードファイヤーに乗った時、ビクとも動かなくて錦織指導員がスピードファイヤの手綱を持って４５分間走ってくれました。
「橋爪さん、蹴ってください」「蹴ってますよ」「もっと蹴ってください」「もっと蹴ってますよ」「ハアハアハアハア」「錦織さん、気の毒ですねえ」のやり取り、よーく覚えております。


私のパートナーは頼りになる男ルパンです。（２枚目の写真）

さて、レッスンで町田指導員から「ルパンは頭が下がりすぎるので、ちゃんと乗ってください」との指示。
いつもは頭を下がりっぱなしにして乗っているのですが、今回初めにそういわれちゃったので、持ち上げるしかありません。
出来るだけ手綱を短く頭を引っ張り上げて乗りました。
やはり、私は『前半３０分の女』・・・後半残り１５分になると指が・・・・・腕が・・・・肘が・・・・
中央線に入って、真ん中で停止という事を何度かやりましたが、もう、限界で停止が出来ません。常歩まで落としてもピタって止められません。
「常歩から停止が出来ないのは問題です」
ですね。しかし、もはや手綱を引っ張れないのです。

さて、ダーリンです。
私のすぐ後ろにいます。
いつもイケイケで「雅子は遅い！！」って意地悪を言うのに今回は私からかなり離れております。やはり、その名もズバリ、スピードファイヤーが動かないんでしょうね。

なのに、斜め手前を変える時はショートカットして、ルパンの真横から来るのです。
こわーい！
そう、常に実践の男スピードファイヤーは省エネを心がけるのです。

レッスンが終わって帰るときに
「今日は本当に暖かいね。レッスン中、全然寒くなかったよ」とダーリンが・・
私は風も強くてかなり寒かったのですが・・・
スピードファイヤーを動かすのに苦労したのでしょうね。
結構、汗もかいていたようでいた。

今晩も乗馬に行きます。