乗馬に行ってきました。　３０００メートルは駈歩したね。

先週は演奏会本番のために乗馬をお休みしました。

今日は5週目の水曜日という事と発表会が終わったばかりなので昼間は時間がありました。

1時から中級馬場９０分レッスンがあります。
そこに出て、6時半からのライオンズクラブ例会までに時間もたっぷりあるから余裕だな！と思いエントリーしました。

あれ？昨晩は雨が降ったのでしょうか？
ぐちゃぐちゃの馬場です。

牛柄のミルキーのお腹が泥だらけです。
泥の上できっとゴロゴロしたのでしょうね。
こいつにだけは乗りたくないなあと思い、受付へ。

「feliceさんはシアトルフレームです。」
ああ、そういう事ね。
きっと、90分も乗ったらさぞかし指がちぎれる思いをするんでしょうね。
この頃、前半30分の女なので　えーっ！！　90分はその3倍！！！


まあ、頑張ってみましょう。

一番広い馬場で13頭のエントリーです。
かなりぬかった馬場、こきっ　てこけたりする子もいます。

前半の45分はk指導員お得意の馬を丸めて歩度をつめる運動。
このあたりでもう、私の指は限界値まで。

後半の45分は7頭、６頭の2班に分かれて駈歩です。

二重の輪になり、内側の馬が駈歩をします。

私は２班目でしたので少しは休憩できました。

いよいよ私の班。
少し嫌な気がしたのは私の前の馬がかなり遅いのです。
シアトル先生は西に遅い馬がいれば突っ込み、東にサボっている馬がいればおしりに歯形をつけに行く、そのように鉄拳制裁タイプの先生なのです。

とりあえず、駈歩が始まりました。

前の馬に追いつかないように、かなり手綱を引っ張って乗っていますが、かなりきつい！
「○○さん、もう少し前に行きなさい！！」って指導員が指示しますがなかなか前に行きません。
以前、このパターンでシアトル先生が前の馬に突っ込んで落馬したことがあります。
こんなぐちゃぐちゃの馬場で落馬したくないので、何とか馬間距離を取って駈歩を継続させました。
指・・・が・・・ちぎれ・・・そう・・・・
指・・・の・・・感覚が・・・なくなって・・いる

「はーい、常歩」
やっと休憩か

「はーい、速歩から駈歩」
まだやるのか！！

また、前の馬に追いつきそうになる
手綱をものすごい勢いで引いて何とか馬間きょりをとる

指・・・が・・・・
ひじも・・・痛いぞ・・・・


「はーい、常歩。feliceさん、だいじょう・・・ぶじゃないみたいね」

きっと、物凄い顔をしていたのね。
外に出てしばらく休憩しました。
なんとか、指のしびれがなくなったので「復活します」と言ったら「もう終わりです」
「ああ、あとなん周かだったら抜けなければよかった」と思った瞬間「次の右手前で頑張ってね」と・・・・・

凄すぎる、このレッスン
この駈歩、まだ半分だったのね。

また、１班目が右手前の駈歩。
そして次が私たち。

シアトルは(私にとってよ）右の方が乗りやすい駈歩なのです。
ああ、右手前はきっとリタイアしなくてすむ。
前の馬は相変わらず遅いけど、何とかなる。

また、常歩に落として、速歩から駈歩。

右手前は本当に何とかなっている。

常歩に落として速歩・・・・・
あれ、なかなか駈歩の合図がかからない！！！
前の馬が遅い・・・

西に遅い馬がいれば突込み・・・が頭をよぎる。
シアトル先生、突っ込む気配・・・
前の馬に並んだ
私はシアトル先生を止められない
突っ込む一歩手前で止めることが出来た。

はい、今日の私はここまでです。
最後の数周は外を常歩でグルグルしました。

９０分レッスンはきついです。
途中リタイアした私でもきっと３０００メートルは走ってます。
指の関節がギシギシしています。
ピアノを弾く人はきっと、もう少し早めにリタイヤしないといけないかもって・・・
３周位回ればそれで満足です。私的には・・

シアトルよ、君の前向きさはすばらしい。
しかし、乗り手が非力の場合もあるという事を忘れないでいておくれ。

１枚目の写真は「シアトルせんせーい」　って呼んだら気がついて


２枚目は「なんだね、また君かい。今日は頑張りたまえ。」の写真です。