ネコパンチ、最下位に思う

ネコパンチはデビュー以来のファン。
名前のかわいさとギャップのあるカッコ良さに惚れて・・
2戦目で戦った同期のシシャモっちゃんが勝ちあがっていたのになかなか勝てないネコパンチに「いずれ又シシャモチャンとの直接対決から愛が生まれちゃったりして」なんて想像しニヤニヤしたり、またエイシンタイガーがオープン馬になったことからも勝手に『ネコVSトラ』って盛り上がったりしていたころが懐かしいです。

ネコパンチが皆さんのお目にかなったのは昨年の日経賞で大逃げをきって穴をあけたことでしょう。
舌をべローンと出して気持ちよく逃げて勝っちゃったレースでした。

そのネコパンチも早、7歳。ライバルのシシャモチャンもエイシンタイガーも引退してます。
昨日のレースはやはり大逃げをして、途中でバテて、結果最下位。
ネコパンチの掲示板には『無事に走ってこられてよかった』『久しぶりだから、今回はこれでいいよね』『長い間テレビの画面に映っていて嬉しかった』との書き込みが多数。
皆さんがネコパンチを愛する文面ばかりですが、私は心配になってしまうのです。

日経賞後のレースも最下位（G1だったからね）、2レース連続の最下位です。
オリンピックやそのほかのスポーツ競技と違ってあまりに成績が悪いと悲しいことが待っています。
勝てないまでも好走しないと、馬主さんに見切りをつけられてしまいます。

あんなに大逃げをしていたっけ？もっと違うレースが出来なかったっけ？

次走は勝てるレースをして欲しいです。
ネコパンチには長く走ってもらいたいから、そして第2の馬生も送ってほしいから。

写真は宝塚記念後にお互いを讃えあうネコパンチとオルフェ―ヴル