217件のひとこと日記があります。
2022/03/28 14:53
3/27 No52 高松宮記念 重馬場
8人気のナランフレグが内をこじ開けて頭差差し切る。丸田J(35歳)、宗像T(開業30年、1954-)はともにG1初勝利。丸田Jがインタビューで、「大きな舞台で恩返しができて、本当にありがたいです」と泣きながら答えていたのが印象的だった。本レースを含めて今年2勝のジョッキーにとって大きな勝利だった。
宗像Tは、初期のころ田中勝春JとのコンビでバランスオブゲームでG2をいくつか勝利(2001-2006)したことが記憶に残る。G1にもすぐに手が届くと思っていたが、長い道のりであった。
重馬場で時計がかかった(1.08.3)のは大きなアドバンテージだった。良馬場で、1.06台だったらこれなかっただろう。
父・ゴールドアリュール(1999-2017)にとっても、芝G1は初勝利。18年生まれの4歳馬がラストクロップ。
ゴ−ルードアリュールと母父・ブライアンズタイムの組み合わせなら大井の帝王賞が相応しそうだが、血統は奥深い。
馬場のせいか、人気馬は全滅。2人気メイケイエールは5位、1人気レシテンシアは6位、3人気グレナディアガーズは12位、4人キサリオスは15位で全くの不発。8人気、5人気、17人気の3連単278万円の大穴が出ることになった。