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2021/06/07 14:27
6/6 No71 安田記念
グランアレグリアの必勝パターンは馬群の外から追い込むと、すごい脚で圧勝する。
ところが今回は、直線で外側にダノンキングリーがいて外へ出せない。そこで急遽内へ切れ込みそこから追い込んだ。最速の上りであったが、距離ロスのためかダノンキングリーに頭差及ばなかった。
グランアレグリアのルメールJは最後の直線コースで内側に斜行し、1番サリオスと7番ラウダシオンの進路に影響。ルメールJには過怠金3万円が課された。
ダノンキングリーは、外をまっすぐに走り抜け、ついにG1制覇。これで胸を張って種牡馬入りできる。
安田記念で明白になった傾向
・4歳世代の弱さ。大将クラスのサリオス8着、ラウダシオン14着
ダノンキングリーとグランアレグリアは5歳世代。その2頭に迫ったシュネルマイスターは3歳世代。4位のインディチャンプは6歳、5位から7位も5歳、7歳、6歳。
・関東馬上位。上位3頭は関東馬。関西馬は4位のインディチャンプが入っただけ。5位も関東馬。西強東弱に大きな地殻変動が起きているかもしれない。
・単勝1倍台は投資不適格。今年はここまで1番人気でG1を勝ったのはフェブラリーS(G1)のカフェファラオと、ヴィクトリアマイルのグランアレグリアのみ。単勝1倍台に限るとヴィクトリアマイルのグランアレグリアだけになる。単勝1倍台の大本命買いは報われない。