5/3　No161　天皇賞

TVで見ていると、スティッフェリオが粘ったように見えたが、フィエールマンが差し切っていた。二人のジョッキーの感想からは、はっきり差があったことを語っている。京都のカメラの配置では、外が少し遅れて見える。古いが、菊花賞で内のハイセイコーが外のタケホープをしのぎっ切ったように見えたことを思い出す。

フィエールマンはなかなか交わせなかったので焦っただろう。これで、3千以上のG13勝。ディープには珍しいステイヤーである。

スティッフェリオは11番人気の大健闘。北村友一Jは、ヤッターと思ったに違いない。長距離では、目を離せなくなった。

ミッキースワローは、思い切ったまくりで、3位に健闘。力を出し切った。


キセキはスタートを決めたが、１角から外へ膨れるように先頭へ。凄みのある先行力をなくしている。ピークは過ぎたか。