5/19　No80　オークス

またもや高速決着。2分22秒8の勝ちタイムは12年ジェンティルドンナのレースレコードを0秒8更新しただけでなく、同舞台ダービーの2分23秒2（15年ドゥラメンテ）をも上回ってしまった。昨年のアーモンドアイの2．23.8を1秒しのぐ。今年のダービーで記録更新できなかったらなんと言われるやら。

ラヴズオンリーユーは一番人気なので順調だが、オッズ94.1　12番人気の　5頭出し最低人気のディープ産駒カレンブーケドールには驚かされた。この馬には距離適性があったのだろう。津村ジョッキーは勝ったと思っただろう。デビュー15年目にしてG1どころか、G2すら勝ったことのない"苦労人"津村明秀騎手には次のチャンスが来るよと声をかけたい。

ラヴズオンリーユーは、兄リアルスティールよりも上だと、トレーナーが言っている。無理使いせず、大きいところを狙える。

クロノジェネシスは善戦ウーマン、どうにも勝ちきれない。バゴの血がそうさせているのか。こういうタイプは、一皮むけると勝ちだす。秋を見たい。