netkeibaユーザーへのQuiz(Mis14-Ans)

　先週、"netkeibaユーザーへのQuiz(Mission14)" と題して出題したクイズの回答を記載します。
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【解答】
A1　○
A2　○
A3 ・英2000ギニー[2000 Guineas Stakes]
　　・アスコットゴールドカップ[Ascot Gold Cup]
　　・サセックスS[Sussex Stakes]
　　・英チャンピオンS[Champion Stakes]
　以上の4R
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【各問の解説】
　Q1 日本では、1984年以降にG1に格付けされていたRaceがG2以下に降格を受けた事は、実は有りません！　因みに、G1として体を成さなくなったG1は、JRA・NRAに一つずつあります。

・阪神3歳S　→ これは、1991年まで施行。その翌年は、阪神3歳牝馬S として、牝馬限定になった。格はその前年と変わらず、G1 のままです。
(※ 阪神3歳牝馬S が出来ると同時に、朝日杯3歳S は、牡馬・セン馬 限定となった。)

・ダービーグランプリ(盛岡競馬場)　→　1997年に 統一G1制定され、2006年まで実施。その後は、規定変更により、地方限定となった。

因みに、現在の様に統一重賞として、格付けが下がった事は、ありません。

あと、残りのG1(Jpn1)は、ひとたびG1(Jpn1) に制定された後は、現在もなお継続しています。

Q2 それぞれの実例を1つずつ挙げます。

・『 G1 → G2以下』 への降格を受けたのは、ジョン C. マビーS[John C. Mabee S]。2009年までは、G1として施行。その翌年以降は、G2となった。
　なお、施行条件は、芝1800m(9f)。3歳以上牝馬限定、 デルマー競馬場[Del Mar Racecourse]です。

・『 G2以下 → G1』 への昇格を受けたのは、クレメント L ヒルシュS[Clement L. Hirsch S]。2008年までは、G2・ハンデとして施行。その翌年以降は、定量G1となった。
　なお、施行条件は、ダ1700m(8.5f)。3歳以上牝馬限定、 デルマー競馬場[Del Mar Racecourse]です。

Q3 1971年に欧州のグループ制度が出来てから ずっとG1であるものとそうでないものを「仕分け」する問。答えでないG1は、3つ。

・プリンスオブウェルズS[Prince of Wales's Stakes]は、G1に制定されたのは、2000年。
・クイーンエリザベス2世S[Queen Elizabeth II Stakes]は、G1に制定されたは、1987年。
・ファルマスS[Falmouth Stakes]は、G1に制定されたは2004年。
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　※参加・回答者は、2名。広瀬 北斗さん、MP4/4さん、両者とも全問正解とはなりませんでした。

　今回の問題は、Q1は国内でありながら、両者とも不正解でした。「レースがこれまでに続けて行われながら G2以下への降格」は、無いのです。

　Q2は、レース数があまりにも多いのですが、ここは、勘で答えられる問にしました。どちらも正解。

　最後のQ3は、MP4/4さんは、完答正解です。クイーンエリザベス2世Sは、距離設定が同じ（1600mの）サセックスSと同様の扱いをしているのはないかと想像したのかもしれません。ここは、要注意の箇所です。