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2015/09/12 20:41
知って・観て得する海外レース(week36)
9月中旬・・・来週は、シルバーウィークです。知って・観て得する海外レースの第36回目です。
実は、今回の投稿分は、本来の先週分です。この日記は、仏ロンシャンではなく・・・
愛のレースを取り上げます。そのレースは、何と(!)、『THE古典モノ』
1984年フェニックスチャンピオンS(愛G1)です。実は、このレース、愛チャンピオンSの当時のレース名なのです。
勝ち馬は、サドラーズウェルズ[Sadler's Wells]。そうです。競馬ゲーム(特に、血統ゲーム)をやった事のあるファンなら一度は聞いたことのある名です。
そんな彼、種牡馬実績で圧倒的に名を残した馬である事は、良く知られています。改めて書こうと思います。
●直父としての、述べG1輩出頭数は、72頭。
●欧州では、英・愛・仏で合計17回首位種牡馬を獲得。
●母父としての、述べG1輩出頭数は、35頭。
●母父での首位種牡馬には、英・愛・米で輝く。
孫の代になってから首位種牡馬を獲得した国は、
・アメリカ(エルプラド[El Prado]、キトゥンズジョイ[Kitten's Joy])
・英・愛(ガリレオ[Galileo])
・仏(モンジュー[Montjeu]、モティヴェーター[Motivator]、ポリグロート[Poliglote]
・豪(ハイシャパラル[High Chaparral])
・南アフリカ(フォートウッド[Fort Wood])
・チリ(ダッシェンター[Dushyantor])
と6か国にも及ぶ。
中でも、日本のファンにとっては、モンジュー[1999年 凱旋門賞(仏)優勝/エルコンドルパサーを撃破]の記憶が非常に残っていることもあり、欧州で圧倒的な存在感を示している。そんな彼の現役時代のレースを残しておきました。
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【レース映像】
超貴重な(!)レース映像が、観られます。このレースは、12頭立て。レースは、プリンセスパティ[Princess Pati]が好スタートを切って逃げる展開。その直後に サドラーズウェルズ[Sadler's Wells]が付け、他の馬は、Sadler's Wellsをマークする展開。
中盤に入り、逃げるPrincess Patiは、大逃げに。しかし、直線の叩き合いは、Sadler's Wellsが中段から追い込む シアトルソング[Seattle Song]との猛烈な叩き合いを封じ、『決して抜かせない』心臓振りを見せつける快勝でした。
●レース映像URL(FULLです) : https://www.youtube.com/watch?v=w9EN9f8t9HE [7blackbird's channel様より]
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【写真・参考】
下の写真は、彼の現役時代の写真です。
●写真URL : http://www.chef-de-race.com/dosage/chefs-de-race/sadlers_wells.htm [chef-de-race.comより]
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スーパーやっちさん
⇒広瀬北斗さん、コメント有難うございます。
お答えします。
スポンサーではありません! 愛の地名にフェニックスという地名があります。その名からとっているのです。
因みに、欧州圏最初の2歳G1に、この名をとったG1レースがあります。
あと・・・スペルは、"Phoenix" と書きますが、他には、このスペルの他の意味は、
・不死鳥[ギリシャ神話に登場する架空の動物]
・宮崎県 の県木[競馬に、小倉2歳のOpen特別にある]
・米 アリゾナ南中部にある州都で最大の都市
もあります。 -
スーパーやっちさん
⇒ぶうさん、『いいね!』有難うございます。
血統に関する競馬ゲームをしていれば、名前は良く聞くので反応したと思います。
因みに、貴重なレースは、右回りです。 -
広瀬北斗さん
レース名が違っていたとは…スポンサーなんかの関係ですかね。
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ぶうさんがいいね!と言っています。