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2012/05/17 11:07

オークスへの道、桜花賞の内容分析!

オークスへの道、桜花賞の内容分析

馬場が荒れていた桜花賞前日に行われた阪神牝馬S1400mの勝ちタイムは
1.21.9でした。そして、出走メンバーの同コースにおける最高持タイムは
アンシェルブルーの1.20.5。次いでサワヤカラスカルスプリングサンダー
1. 20.6。この比較から当時の芝コースは良好な馬場と比較すると1400mで
1. 3〜1.4秒の時計を要していた馬場でした。同週のその他の芝レースも
阪神牝馬Sと同様に時計を要する傾向にあり、桜花賞も1.34.6と時計を要した。

一概には言えないがこれらの比較から1Fで0.1の時計を要する誤差が生じていた。
桜花賞が良好な馬場で行われたと仮定すれば、推定1.33.0。これはアパパネの持つ
レースレコード1.33.3から0.3を凌ぐ好内容であった可能性が見出せる。
又、各馬の位置取りとレースラップから着順の結果を判断すれば淀みないハイペースと
言える流れだった。事実、逃げ馬と2番手に付けた馬はそれぞれ16着、17着に敗退して
いる事からもこのような事が言える。

勝ったジェンティルドンナは10番手からの競馬。位置取りとレースの流れが向いたとは
言え、他の差し追い込み馬は上位争いに加われなかった事を考慮すると、その末脚は
差し追い込み勢の中ではとび抜けた存在として、非常に高い評価が出来る。

2着のヴィルシーナは4番手からの競馬。先行勢が崩れる中、最後まで首位争いを演じた。
アイムユアーズが外から並んで抜いたと思われた時、差し返す根性を見せた内容は
非常に濃く、勝ち馬に等しい評価も出来る。

この2頭がやや抜けた存在だが3着のアイムユアーズも4着以下は大きく離しており、
レースセンスも良い。これまでの戦績からも牝馬G1では安定した好勝負が演じられる
恐い存在で、今回、距離延長で評価が下がれば抑えたい一頭。

以下の馬達では勝つ迄はどうか?と思うが2〜3着の馬券圏内候補として、
持続した末脚に見処があったパララサルー、先行して崩れながらも10着に踏ん張った
サンシャイン、最内で嫌気が差した印象の大惨敗15着のエピセアローム
この3頭の巻き返しは少し注意を払いたい。

他の路線の上位入線馬は弱体化したメンバー構成なので、過大評価は禁物と考えるが
ミッドサマーフェアはここでも勝負になるかも知れない。
ただ、人気がなければ積極的に狙いたいが、随分と人気になりすぎている様子なので
馬券的な魅力は乏しく、直前までその選択において、非常に悩ましい馬だ。

あぁ、そう言えば、忘れかけた存在にハナズゴールがいた。(笑)
これらを含めて当日予想に反映したい。

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