孟徳ファーム日記“馬主の苦悩”

皆様こんばんはです

今日はじゃじゃ馬が主役ではありません
悪しからず


孟徳ファーム馬主室…(あったんだそんなの)

椅子に座り少し物憂げ。

今日は二歳スタートシーズン。

あちこちの牧場でニューフェイスが誕生している。

しかし、うちの牧場は…
厄介者が二頭…(外の牧場は何やら騒がしいが敢えてスルー)

しかし、新馬誕生するとなると誕生した仔の名前を考えなくてはならない

その度毎回悩むものであって…

結構いい加減な曹孟徳も苦悩するわけでして(^^ゞ

今の孟徳ファーム。
その前身の孟徳牧場時代…('うまいる'の時)

酔狂なB'z信者な曹孟徳は自分の愛馬の名前に曲名をつけていた訳でして。

最初の頃は良かったのですが段々争奪戦の状況になり厳しくなっていったのは火を見るよりは明らか…

今の孟徳ファームに引っ越して来てからはどうすればいいものかと思案に暮れてました…(現在'うまいる'には在籍してません)

そして一頭の子馬を授かりました。

しかし、この仔の名前が無い

その仔は見るからに利発そうな仔には到底見えなかった…

聞こえ良ければ天真爛漫、悪く言えばちゃらんぽらん。

馬主室の本棚に趣味で読んでいた本が並ばれていた。

そこに一つの作品が目に止まった。



パラパラパラっとページが進んでいく。

すると、とある人物に行き当たる。

“こっ、これだー”

牧場の柵に挟まっている(笑)子馬の下に駆け寄る。
“スポン”

曹“お前何やってんだよ”

?“”

おいおい、脱走しようとしてるんかコイツ

曹“まぁ、いいや。お前な、ソウガ“
”【蹂躙の爪牙】ジュウリンノソウガだ。分かる“

ソウガ”ジュウリンノソウガ…お前が“

曹“違????うお前、君、あなた、あんた”

ソウガ“俺”

曹“そう”

ソウガ“俺、ソウガか”

やっと理解したようだ…

こうして、俺とソウガの時間が始まった…



ふと、始めた頃の事を思い出していた。

今では二頭のお転婆娘達。

しかも、一頭はあのソウガの娘ときたもんだ

やれやれ…

“へっ、ヘクシュン”

ソウガ“寒っ風邪引いたんかな”(大丈夫だ、お前が風邪引く事はまず無い)

ソウガ”ジャ、ジャーン孟徳、シャナキック“

ソウガ君、何言ってんの
…
……
………えっ

”どかーん“



シャナ”待て、ヴィルヘルミナ許さない食らえ“



曹”ぐぅお???“

ありゃりゃ、本当にシャナキック炸裂。
そういえば、前から二頭騒いでいたのスルーしていたのが仇に

馬主室を壊して入ってきた二頭はエキサイティング。

何付いて揉めていたのか問い質す事は今の状況で聞く事はとても無理だった…

痛みで混沌している意識が途切れる前にふと、思う…

曹“(名前を付けてやって面倒見てやっている俺に対していつも、いつも…)”

”ガクッ…“

孟徳は気を失った…

何を揉めていたかは明日のお楽しみです



後書き

いや?馬名考えるの大変ですよね

“これだ”と思って登録しても被ったりしますし

やはり思い入れはありますから真剣に考えちゃいますよね

愛着ありますし

皆様も苦労していると思います

頑張って素敵な名前を付けてあげましょう