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2014/06/04 11:06

クラッシャーダービー

本サイトの競馬ニュースを見ていてふと思った。2012年のダービー出走馬が長期故障明けで出ている記事だ。このダービー18頭中その後無事に使えている馬が7頭しかいない。しかも上位10頭に限ればゴールドシップ(5着)とトリップ(7着)しかいないのだ。それ以外は短くて9か月(フェノーメノ)の故障を経験するか引退しているのだ。
無事に走っている馬7頭の中でも12年度内で勝利できたのはゴールドシップとトリップとクラレントだけだ。残りの4頭は1年以上たった13年7月以降にしか勝利していない。1着3着馬はレース後に引退、ワールドエースコスモオオゾラエタンダールグランデッツア・アルフレードスピルバーグなどが1年以上の休養を余儀なくされた。その後走っていた馬でもベールドインパクトは昨年春で引退している。

これを受けてだと思う。昨年後半JRAはエアレーションをして新潟・中山の馬場を柔らかくした。この年のダービーは04・05年のダービー以来の2分23秒台のレースであった。JRAではG1に向けて馬場を速くする傾向がある。桜花賞や皐月賞、天皇賞春は顕著だ。そしてダービーもその傾向がある。2年前の秋の中山も異常に早かった。こういったことに危機感を少しは感じているのかもしれない。

無事にスターホースがこれないとレースも盛り上がらなくなる。こんなダービーは珍しいのかもしれないがいい教訓になったのではなかろうか。

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