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2012/07/28 04:48

浜中騎手

28日の小倉11Rカルドブレッサに騎乗する浜中騎手の今年の芝の成績を調べていると面白いことに気がついた。浜中騎手は他の関西リーディング上位騎手に比べて上がりの速さで勝ち切るレースが少ないのである。
岩田騎手などは勝ち鞍の7割を上がり最速の馬で掴んでいる。これは豪腕で馬の速い上がりをたたき出しているとも言えよう。岩田ほどではないが福永も川田もそういう速い上がりの馬での勝利が大部分を占めていることはここの騎手データベースの4人の芝の勝利一覧を見ればすぐわかる。
これは浜中騎手が後続の上がりの速い馬を抑えて勝利している回数が多いことを示している。つまり早めに勝負を仕掛けて少々脚色が鈍る結果になっても後続の追い上げを交わして勝利しているということだ。
もとからそういう騎乗スタイルのイメージがある浜中騎手ではあるが、今全国リーディング(芝勝利数も最多)になってもそれを生かしているのだと思う。今回の九州スポーツ杯は小倉の開幕初日だ。馬場を考えればその騎乗スタイルが生きてくるのではないか。カルドブレッサはおそらくスタートで速い脚を使えない。だからこそ早めに捲くる競馬を浜中騎手には期待したい。

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